2年目のOSAKAコミコン、今年も参加
してきました!OSAKA Comic Convention2024!
またしても浮かれ気分ではりきって『3day pass』を買いましたが、結局中日はお休みして3日目の最終日に全集中の呼吸です。
なんたって私が子供の頃から(※)感銘を受け続けている小島監督がマッツさんとステージで対談するっていうんですから。
(追記)
以前中学と明記していましたが、スナッチャーをプレイしてたのは小学5年生の時に最初の引越しをするより以前の話なのは確実なので小学生の頃からになります。
詳しくはこちらで↓↓↓
大阪コミコンからすでに3週間も経っちゃった上にだらだらと長いですが記録用にでも記しておきたいと思います。
DAY1
とかいいつつ出だしからなんですが、気持ちははやるものの朝からは並ぶ気力がありません…。
なにしろ怒涛の肉体労働から解放され、つかの間の休息期間に入りようやく謎のお尻の下の痛みがとれて、朝起きてすぐ片足ずつのナナメ降りではなく階段が下りれるように身体が整って来たばかり。まだまだ無理は禁物です。
オープニングは配信で様子見をすることに。
昨年の東京コミコンから引き続いてLiLiCoさんが小田井さんとメインMCを担当されるということで楽しみにしておりました。
カートマンきっかけでLiLiCoさんのファンの私ですが昨年の東京コミコンを見てぐぬぬ…とハンカチを噛み締めていたら(表現が古い)、今回も登壇されることになり歓喜しました。
そして今回の来日セレブの面々といったら、もはやコミコンは準レギュラーというべき御年85歳のクリストファー・ロイド、北欧の至宝マッツ・ミケルセンに加えて、トム・ヒドルストン、おなじみダニエル・ローガン&テムエラ・モリソン。
初登場の「ロボコップ」ピーター・ウェラー、「アクアマン」ジェイソン・モモア。ジョー・フラニガン、トーマス・F・ウィルソン、ソフィア・ディ・マルティーノ。
さらにノーマン・リーダスまできちゃうよ!ってなもんでもう大阪がどうかなってしまいそうなメンツ。
オープニング恒例の鏡割りもみんな思い思いに遊んでいて楽しそうでした。
出かける用意は済んでいるもんだから配信を見るとやはりいてもたってもいられず、15時くらいには会場に到着。WILLCALLでパスを引き換えて入場口へ。
インテックスは真ん中の広場は屋根がなく開けていて、作りも開放的で自然光が差しているのがとてもいい演出をしているなと感じます。
真夏など太陽が本気出すと暑いんですがね…
U-NEXTブースでうちわがもらえるらしいと知って直行。
この日は暑かったので助かりました。ノーマンから届けられる涼風といったらば癒しのパワーマシマシ。通常ウチワと比較したらマイナス5度ほどの差があるでしょう。きっと。
お次はコミコン初出展の「マホウドコロ」へ。
コミコン限定のショッパーのようなトートバッグ。中央には尊すぎるシンメ。マチの部分には 『マッツ・グリンデルバルド』の名シーンが彩られています。これは即決。
あとブラック家の家系図デザインの折り畳み傘をXで見かけたので欲しいなあと思ってて。
実物もめちゃくちゃかわいくて布も良さそうな感じでした。
このデザインの壁紙が発売された頃からダークでホラー要素を感じさせる雰囲気のデザインが好みでちょいちょいグッズを見かけてはため息をついていましたが。
服装が全然合わないので勇気が出ません。傘ならいけるかと思ったんだけどなあ。こういうのが似合うおばちゃんになりたい。
そしてディスプレイのホグワーツリカちゃん。
そしてドビーのスタチュー。等身大なのでしょうか?
購入特典ステッカーはトレローニー先生でした。
そして!
一号館の方に行くとちょうどひとだかりが。
去年も見かけましたが、写真に収められなかったので良いチャンス!
@CosTeam5さんのメタルギアREX。
初めて見た時に「コミコンすげー!」とクオリティの凄さを実感したコスです。
レールの部分とか細かく動くんですよ、ほんとこれは一見の価値ありです。
リキッドが搭乗してて操縦しているかのように見えてくる。
わたしの拙い写真のせいでカワイイ空気を漂わせていますが、実物はメカのオーラと重厚感をコレでもかと印象づけます。
それからセレブエリア拡大のためか去年よりいくぶん縮小された展示スペースへ移動。
実際にアストンマーティンとデロリアンの運転席に座って写真を撮影してもらえるという有料のサービスもあり大盛況でした。
そしてバットモービル。
こちらは去年もありましたので写真は割愛しますが、地味に気が付かなかった可愛いポイントを。
そして鏡割りで提供されている日本酒の「遠州山中酒造」ブース。
記念に買って帰ろうかと思ったら小さめのボトルはすでに売り切れていました。
きちんと名前まで刻印されているのは知りませんでした。
この公開ののちは酒造さんにて保管されるのでしょうか。
そして奥の「コミコンマーケット」ブースにてお買い物。
入場で並んでいたら普通にどんどん中へ入っていく人がいるのでよくよく見たらレジ列でした。
ちなみに私の前の人も同じ事をしていました。ちょっとわかりにくい。
デスストグッズがどこに展開してあるのか見つけられず、会計で並んでる時に前にBBポッドのアクキーを持ってる人が!
よく見たら一番通路側のところに...レジ列で狭そうだったので並びながら見ようと思ってた場所にありました。
ブリッジズの1/2CAPかわいい。子供たちにも大人気でした。
ストランドは赤(血液)が入っていないなと思ってたらフラジャイルver.でした。綺麗な色なのでこっちもお気に入りです。
そんなこんなでDAY1終了。ほくほく気分で家路につきました。
DAY3
DAY2が空白なのは…会場まで行けず、不参加となりました。
3日目は朝早くの出陣となるため、もちろん昼からは向かう心づもりではいたのですが、買い物も済んでしまったし大人気のブースは長時間の待機列。
撮影チケットを持っているわけでもなく、行くモチベーションを失ってしまいました。
なのでステージの配信を見て、夜は「ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」を視聴。
ゴジラのテーマって4/4 + 5/4拍子らしいのですが、なかなか変拍子の部分が覚えられなくてずーっと聞いていました。ホルンやコントラバス?で演奏されるパートの部分が好きで、どこから来ているのかと思ったら「モスゴジ」のテーマが初出っぽいというのが判明。
しかしこれが伏線になるとは思いもしませんでした。
情報を集めているとやはり始発で行くのがベストらしいのだけど、なにしろぼっちだしトイレの問題が最重要課題。朝5時についても開場まではだいたい5時間。それを耐えなければなりません。
ステージの時間は最低でも12時からのピーター・ウェラーさんステージからはノンストップなので着席をしておかなければならない。
しかし強制的入れ替え制度でもないので席が空くとは限らず、結局最初からずっと席に居残りする方が大半ではある。
そのうえ朝イチステージはジェイソン・モモア。こちらの席も争奪戦は必至。
なので開場前到着でもムリだと思ったので体調と相談した結果、7時ごろ向かう事にしました。
最近体力もついたので朝ごはんもとらず、カフェインは摂取をやめておくことにして水分もなるべく抑えめで常温水のみ。
日傘の中にいれば涼しいのですが、ひとたび影から足が出ると焼け付くように熱い日差しの中で2時間ほど待機しました。
今回はきちんと椅子を持っていったのでそれほどキツクもなく。
とはいえ2時間もじっと小さいイスに座っているのもお尻が痛いので開場前30分くらいから立っていたのですがその時がつらかった。倒れるかと思いました。
入場口のところで荷物検査があるのですが、何本がある列が進みも導線もバラバラで。
並んだところがめちゃくちゃ遅く、後ろの人にどんどん抜かされていく泣。
ステージエリアにてなんとか席は確保できましたが一番後ろの席でした。
メガネの度があっておらずコンタクトに変えたかったのですが、持って行ったのにすっかり忘れていました。
そして開演
LiLiCoさんが登場して私のテンションもブチ上がります。
一発目のステージはジェイソン・モモア。
昨日ニュースになってましたが今回の来日は新しいパートナーの方と一緒に楽しんでいらしたようですね。存分に日本を満喫したようで何よりです。
ハワイ出身でとても体の大きな方なのですがキュートでセクシーな方でした。英語も聞き取りやすく話していてくださってる印象で、最後はエンジンもかかってテンション高く盛り上げてくださってたので心がほわほわになりました。
そしてその次は「カミノフデ~怪獣たちのいる島~」「イケボーイズ」ステージ。
村瀬継蔵監督がいらっしゃいました。私は存じ上げておりませんでしたが、なんとモスラを作られた【怪獣造形のレジェンド】というものすごい方。
えー!前日に偶然見てたやつじゃないですか!
子供と見ていたのですがモスラは苦手だった様子。
私なんかは小さい頃は蝶々みたいで可愛いと思っていたのですが、今は学習帳からも写真が排除されるくらいに虫は嫌悪している子供が大勢です。
でもゴジラと戦う姿を見ているうちにモスラを応援したくなっちゃう様子でした。
「Iké Boys イケボーイズ」という作品にも釈由美子さんが出演されているらしく、そちらもちょっと見てみたいと思いました。日本の特撮映画を見て育ったというマキーバー監督の紹介VTRも流れていたのですが流ちょうに日本語を話されていました。ロールプレイでも釈さんは意思疎通に困る事がなかったそうです。
こちらのステージもあっという間に時間が過ぎていきました。
そしてピーター・ウェラーさんのステージ。
昔はロボコップはしょっちゅうテレビで放送されていた記憶があります。
最近は「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」にも出演されていました。
ピーターさんの大ファンだというNMBの安部若菜さんが壇上で色々質問する形で他の作品の話をしておられました。
クリント・イーストウッド然りクリストファー・ロイド然り、ハリウッドスターの皆さんは結構な高齢でも姿勢が良くて背筋がピンとしていらっしゃる。ステージに現れた瞬間にもお茶を一気飲みしていて若々しい印象でした。
ピーターさんは座禅をやったことがあるんだとか、三島由紀夫の話など日本の文化にも造詣が深く、いらっしゃるようでした。
出演作についての質問でしたが、難解な作品が多いようで抽象的な話しをしていたけれど、大きい声でゆっくり話してくださって全然時間も足りないようなのがなんとも残念です。
そして次はマッツさんのステージ!
そのままノンストップで進行がすすみ、MCのすぴ豊さんからなにやら「ゲストがいる」との突然のアナウンス。
『へ?!!!』と変な声を出しながら飛び上がりました笑
出演の予定になかったノーマン・リーダスがサインや撮影の合間を縫ってステージに登場!!
「デススト」3人衆がそろった瞬間となりました。
「この空間にわたしも居たんだな…」と今思い出しても不思議な気持ちになります。
マスコミ用のフォトシューティングを済ませると足早にノーマンは退場してしまいました。予定が詰まっているところを来てくれたんですから仕方ない。
檀上にはMCのLiLiCoさんと斎藤工さん、マッツさん小島監督の四人。
詳細は公式さんの動画があるのでこちらで。
それにしても推ししかいないステージって…もうね、すごい破壊力でした。
ガン見するところが定まらなくて脳内に多視点のカメラが存在して欲しい。
そんなこんなで無事終了?
特に外に出る予定もないし、私はそのまま「大阪怖コン」が見たいなと思って大幅に空いた前の席へと移動してステージを見ていました。
前列に清水崇監督のファンの方がボードを作って掲げておられたのですが、そんな熱いギャル勢も参加しておられる怖いけど怖くないステージ。
これから公開を待つおすすめのホラー作品などの紹介やコスプレイヤーさんたちも交え、面白い話がたくさん聞けました。
ステージも終了してようやく外に出てスマホを見てみたら、少し前にインテックス入口のあたりでなんと小島監督がファンの皆さんと交流しているではないですかーー!
ショックでした。呆然としてしばらくその場から動けませんでした。
さっきステージの最中に体が冷えたのか一瞬お腹が痛くなって「外に出た方がいいか」と思ったのだけどすぐ収まったので出なかったのです。
もしやあのまま出ていたら遭遇できたかもしれなかった。不覚。
でも皆さんとても嬉しそうで。動画やら写真を見ていると勝手ながら共有出来るんですよね。
そしてコミコンではコスプレが大正義だなと知見を得ました。
なんとか気持ちに折り合いをつけ、本日初の飯でも食べるかとフードエリアの方に向かうとハロウィンのマイケルのお兄さんが2名壁に張り付いていて静止芸をしていて面白かった笑
そして左のフードエリアの方に向かい、大道芸のお兄さんを見ながらタコライスをほおばりました。
辛いのが苦手なのでソースなし?ver.のせいかちょっと物足りない。
大道芸のお兄さんのかけるBGMがコブクロ。トークでも泣かせようとしてきます。ここにも一生懸命な人生があって頑張れって応援したくなっちゃう。
夕刻となり太陽は傾いてきたけれどまだまだ日差しが熱い。
腹を満たした後はしみじみとしながら家路につきました。
思い出の写真も貼り付け
メタルギアのコスプレアヒルフィギュアもこのデカアヒルの左下あたりにあったのに全然気が付かなかったという...
以上でした。
次回の東京行くかはゲスト次第だろうか。
来年も大阪が開催されるならたぶん行くだろうからもうちょっと準備しておかないとだなあ。
<大阪コミコン2024総まとめ>
最後まで読んでいただきありがとうございました。