高校野球について

 どうも。積読本です。今日は、高校野球のことについて少し書こうと思います。いつものようなファイアーエムブレムヒーローズの話は出てきません。

 各地で、夏の甲子園に向けて都道府県大会が始まっていますね。今回は、私の注目している高校を紹介したいと思います。それは、

兵庫県立洲本高校

です。

 注目することになったきっかけは2年前の夏の兵庫県大会3回戦、東洋大姫路高校と洲本高校の対戦でした。東洋大姫路高校はその春のセンバツに出場していたので、注目していました。対する洲本高校は、昔甲子園で優勝したこともある高校でしたが、その学年は秋・春ともに地区大会(県大会の予選)敗退で、あまり強いという印象は持っていませんでした。しかし、試合結果は 東洋大姫路2−1洲本 。センバツ出場校にここまで肉薄した洲本高校に、純粋に「すごい!」と思いました。

 1年後、2回戦で洲本高校が対戦することになったのはシード校の市立西宮高校。この試合では、9回表2死まで0−2でリードしていました。空振三振でシード校撃破 と思っていたら、ちょうどそのタイミングでスマホの画面が止まりました。球場まで実際に行くのは現実的ではなかったのでバーチャル高校野球の動画を見ながら応援していたのですが、あろうことか一番大事な場面で通信が途切れてしまったのです。そして、動画が再び流れ出した時、なんと洲本高校は同点に追いつかれていました。どうやら相手の振り逃げが成功したようなのですが、その後延長の末に洲本高校は敗退してしまい、ショックでした。

そして今日、県大会3回戦の相手は夏の兵庫県大会二連覇中の社高校。なぜこうもくじ運に恵まれないのか・・・と思いつつ、スマホで行方を見守っていました。5回終わって4−0でリードされる展開。このままではコールド負けの可能性もあるのではと思いながら、6回表の洲本高校の攻撃。さらに、この回からマウンドには昨夏の甲子園も経験した社高校のエース、福田投手。しかし、思いもよらぬ展開になります。洲本高校はこの回一挙3得点、7回にも1点を加え、同点とします。(まさかの展開に私はその場で飛び跳ねてしまい、周りから変なものを見る目で見られました。)最終的には7回ウラに社高校がとった1点が決勝点となり、5−4で洲本高校は敗れてしまいましたが、最終回にも三塁にランナーを置くなど、最後までどうなるかわからない試合でした。選手の皆様、そして監督さんや洲本高校を支えてくださっている皆様、お疲れ様でした。私は洲本高校野球部には関係のない人間ではありますが、強豪校に簡単には負けない皆様のプレーには勇気をもらっています。新チームでも、秋の大会でも、頑張ってください。陰ながら応援しております。

 このnoteを読んでくださっている方、ぜひ高校野球を観てみてください。応援したい高校をつくってみてください。プロ野球とはまた違った面白さが、あるはずです。
 では。


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