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会いたい顔が目的地【会いたいならば会いにいく】

プレゼント・ギフト研究員のさきぽんです。

2024年年末の新幹線混雑ピークは、
JR東海が12月28日、JR東日本12月30日、JR西日本12月28日(いずれも下り)となっているようです。

ブラッドピットがはじめて日本の新幹線に乗ったとき、
グリーン車に座りアイマスクをつけて寝ようとしていたが、
発車のアナウンスもなくいつまで経っても出発しないので、
「日本の新幹線は時間も守れないのか!」とキレたら、
周りのスタッフや乗客が笑っているので
外を見たらもう走っていたという話。

真偽はともかく、新幹線の静音性と快適性の凄さをとても面白く伝えるエピソードです。

東海道新幹線の乗客数、
去年の一番ピークだった12月29日は、
たった1日で29万9,000人が利用したそうです。ジャパニーズ大移動。
ゲルマン人の大移動は200年で数十万人だったそうで、移動密度と言いますか、短時間でどれだけ大量の人たちが長距離を移動するのか数値で表す指標があるなら、
年末年始の日本って相当高いのでは。

東海道新幹線の車内チャイムは、2023年7月に、UAの『会いにいこう』に変わりました。
それまではTOKIOの『AMBITIOUS JAPAN』で、
新幹線の品川駅ができた2003年からのアンビシャスジャパンだったので、20年ぶりの変更。

『会いにいこう』を初めて聴いたのは、車内チャイムではなくUAが歌ってるバージョンで、
イントロからのワクワクするリズム、優しいメロディー、そして歌詞を見て涙腺がじわぁっとしたことを覚えています。

走り出そうトンネル抜けて
会うから見える顔がある
会いにいこう
どんなときでも
踏み出す一歩が僕と今日を変えていく

↑ここがサビパート。

サビだけでも、会えるって良いなあと感じさせてくれるのですが、
会いたくないけど会いにいかなきゃいけない、
″気乗りしない″会いにいくも必ずあります。
そういうのは出来るだけしたくない。
いつもは会いたいけど、そのときは気乗りしない時期だったりタイミングだったり。

そういうときの処方箋というか、やり過ごし方は、2つあると思ってまして、

〈1つ目〉
もう、会うのをやめちゃう。行くのをやめる。
(あなたの大切で貴重な時間を使う価値が、本当にあるか考えることすらやめる)

〈2つ目〉
この気乗りしないイベントを乗り越えた自分にとんでもないご褒美を用意してみる。
(対人ストレスから受けるダメージは計り知れない。並のご褒美では駄目です。それ相当の報酬を用意してあげましょう)

この「会うに関する処方箋」を踏まえると、会いに来てくれる人に対するまなざしがちょっと変わる。
ここで、斜に構えて
「ホントは会いたくないのに頑張って会いに来たのかもしれない。だったら会いに来なくていいのに。」だと、
お互いに辛い気がしますね。寂しい。
会いに来てくれた訳ですから。会ってくれる訳ですから!と自分に唱えてみる。
会いに行くときも同じく。
あなたに会えるのを楽しみにしてる人が、会えて嬉しい人が、必ずいます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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