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よみたい、よもう、よみたい

 始めた頃を振り返り、小さく苦笑いした。
 自分の初投稿記事を読むと「おや?」と思う。短歌を詠みたい話はどこへ行ってしまったのだろう。どこかへ消えてしまったのかというと少し違うように思う。自分の心情だけの話なら、今でも短歌を詠みたい思いはある。「詠みたい」が「詠もう」に変わって、また「詠みたい」に戻った状態だろうか。
 出来栄えは置いておくとして、自分が感じたことを三十一文字の言葉に置き換えていく作業はとても楽しかった。もう一度自然に「詠もう」と思う事はあるだろうか。ひとまずは「詠みたい」を消さぬようにと、それを心に留めておきたい。


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