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アメリカ生活20年で、英語はネイティブ並みになるか自分で検証しました。

こんにちは、カフェゆるりのゆるりです。

2025年、新しい年が始まりました!

私は2003年に渡米したので、アメリカ生活が20年以上になります。ふと気づけば、アメリカで過ごしている時間が、日本で過ごした時間と同じくらいになりつつあり、驚いています。

今日は、アメリカで暮らす中で「思っていたのと違ったな」と感じたことをお話ししようと思います。特に今回は「英語」について。

英語は20年暮らしても「ネイティブ」にはならない?

アメリカに20年住んでます、アメリカ企業で働いてます、と言うと、「英語はペラペラですよね!」と言われたりします。私も、アメリカに数年住めば、英語がペラペラになり、10年も住めばネイティブスピーカ並みになると思っていました。でも、そんなことはなかったです!

私がアメリカに来たのは20代後半。それまでの海外経験は旅行くらい。20年以上日本語で暮らしてきたアクセントは抜けません。知り合いでも、高校生や大学生の頃にアメリカに来た場合、発音も自然でネイティブスピーカーのような英語を話している方はいます。でも、大人になってから来た場合、発音やイントネーションはどうしても限界があるように思います。それでもとても流暢なアメリカ英語を話す方もいますが、そんな方々はモノマネや歌が上手い方だったりします。耳がすごくいいのかな、と思います。

ちなみに私は、それでも英語が大好きで、普段読む本や聞くポッドキャストも英語ばかり。仕事も完全に英語で、友達とも普通に英語で話します。それでも、やっぱり「外国人英語」なんですよね。

リスニング力が自信を育てる

最初の10年くらいは、相手の言っていることがわからなくて不安になることが多かったです。でも、とにかく英語をたくさん聞いているうちにリスニングと、英語で考える能力は格段に上がったと思います。今ではニュースも問題なく理解できるし、仕事での会話も困ることはありません。いまでも難しいのは、大勢での世間話(特に騒がしいレストランなどはきつい。。)や、スラングの多い映画。仕事では、日々の業務は問題ないですが、プレゼンや、ランクの高いマネジメントとの会議で、自分より経験の浅い同僚が堂々とペラペラと話しているのを横に、情けなくなることも未だあります。

英語が苦手でも大丈夫!日本人ならではの強み

それでも一つ確実に言えるのは、ネイティブのように話せなくても、アメリカで仕事はできる! 特に西海岸では、中国人やインド人の移民も多く、みんなアクセントを持っているので、特に気にされません。むしろ、ゆっくり、はっきり話すことを意識すれば、問題なくコミュニケーションが取れます。日本人英語は、滑らかさと抑揚に欠けますが、アクセントが平坦で、結構わかりやすいようです。

また、日本人としてのバックグラウンドも、実はアメリカでの仕事で大きな強みになります。

例えば、日本でのビジネスマナーや仕事への真面目な姿勢、高いクオリティへの意識など。こうした特徴はアメリカ企業でも重宝されることが多いです。

さらに今は、AIツールも活用できます。例えば、メールの文章をもっと良い表現にしたいときにChatGPTを使えば、手軽にプロっぽい英語が作れます。こうしたツールを活用すれば、英語力に不安があってもぐっとハードルが下がります。

あとはただ自信持って、間違えても気にしないこと!

アメリカに来て20年、完璧な英語を話せなくても、仕事も生活も十分にやっていけています。アクセントがあっても堂々としていれば、きっと大丈夫。

これから海外に行かれる方、外資系を目指している方、アメリカで仕事をしたいと思っている方、もし、英語が不安で一歩踏み出せない場合、私の投稿が少しでも背中を押せれば嬉しいです。私はいっぱい失敗も恥ずかしい思いもしましたが、それでも生きていけます!

次回の投稿では、私の失敗談や、役に立ったことなど、綴りたいと思っています。

ゆる〜く毎日投稿を目指しています。もし共感していただけたり、応援してくれる方、「スキ」やコメント、フォローしてくださるととても嬉しいです!




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