4年生が公式戦で6年生を圧倒する
皆さん想像できますか??
体格、スピード、パワーどれをとっても圧倒的に6年生の方が上なのに
4年生がその局面を支配する姿が…
どうもいつもご観覧頂きありがとうございます。
サッカー指導者のレフです。
皆さんよくこんな話を聞きませんか?
「うちのチームは今年下級生中心だから勝てないよ」
「この年代はあんまりよくないんだよね」
いやいや自分から指導力ないって公言してるだけじゃんて私は思います。
どんな学年でもどんな選手でも育成と勝利を目指せてこそ、指導者の使命だと思っています。
そんな私も長年苦労してきました。
トレーニングをプランニングしても上手くいかなかったり、試合で結果が出ない時も多々、色々と指摘され悔しい日を何度も味わってきました。
春先にはパワー、体格差で押しつぶされていた4年生が3か月経ち、U12の公式戦でドリブルでスルスル抜いていきゴールも量産できるようになってきました。
3カ月あれが選手を大きく変えることは可能です。
しかしただトレーニングを熟せば良くなるわけではありません
未来を見据えたプランニングをブレずにできるか…根気強く継続する事が大切です。
私がどんなトレーニングをして結果を残しているのか少し紹介していきたいと思います。
基礎トレーニングは「反復練習」ではなく「たくさんの種類」を行う
よくパストレーニングなどされている方は多いかと思いますが完璧にできるようになるまでそのメニューを続けていませんか?
反復練習よりもたくさんの種類をやる方が技術習得の効率が良くなるとデータで既に証明されています。
色んな練習をすることで使うスキルを細かく変化させる
→ディファレンシャルトレーニングと呼びます
1つのメニューは多くて3回、基本的には2回行ったら同じパス練習でも違う種類の物を行っています。
私も何度も同じトレーニングを続けていた時があり、確かにある程度までは皆できるようになるのを見て実感していましたが中々その上の段階まで行けないな、向上しないなと感じたこともありました。
パスがテーマの練習で徹底的に「止める・蹴る+〇〇」を徹底的に伝えました。
3カ月も経つとかなりボールを動かせるようになりましたね。
駆け引きを磨け
みなさん駆け引きって何かわかりますか?
これがわかるとサッカーがとても面白くなります。
この3カ月ひたすら駆け引きの事を選手たちには伝えてきました。
最近ではコンタクトされる前にプレーが完結できるようになってきてロストも減ってきました。
試合中に相手チームから「それしかやってこないぞ」と何度も言われてますが「それしかしない事がわかっているのにも関わらず、止めることのできない相手を見ていると「駆け引き」を教えてないんだな…相手にとっては「駆け引きは上手さに入らないのか」
とパワーやスピードで完結してきたかよくわかります。
この3カ月はひたすらパス基礎トレと駆け引きを行ってきました。
ここからはフェーズ2へ移行
○○○○+駆け引きでさらに選手を上手くできるように工夫していきます。
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