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『Day27_2024.12.03▶︎▶︎▶︎ 【クアラルンプール】我らマラヤ大学生。』

いやー、昨日は遊んだなぁ。
日本におる時は友達と毎日会うなんてなかったんじゃけど、マレーシアに来て毎日誰かと遊んどる。
みんな時間をあけて会ってくれるのが嬉しい。
意外と日本の友達よりマレーシアの友達との方がよく会ってたりする、人によっては。
日本の友達は近すぎて遠い、みたいな。
いつでも会えるからこそ連絡しない、てきな。

さて、ドクター家の住人トッド。
彼はマラヤ大学の修士課程に在籍中。
なので平日は毎日マラヤ大学に車で通う。
なので私たちもその車内にいる。
はい、あやかってます。

着きました。
ここは短期留学の時に毎日お昼ご飯と3時のおやつを食べてた会議室。
中は円卓と椅子があって、ビュッフェ形式で好きなものを好きなだけ食べれる。
飲み物は甘めのオレンジジュースを好きなだけ。
今考えるとなんて素晴らしい環境なんだ。
1番覚えてるのはビーフンが美味しかったことと、餅米で作られたケーキみたいな甘い伝統スイーツ。

当時の私は初海外ですぐお腹を壊しちゃって、初めの1週間だけお腹いっぱい食べとったけど後半はお腹が痛くなるのが嫌で食べる量を控えとった。

今思えばお腹壊してもいいけん毎日お腹いっぱい食べるんだった、あんなに美味しい料理を控えめに食べるだなんてもったいないことしたなぁ。
なんて元気な時は思うんじゃけど、実際お腹が不調な状況では食べる気にならんわな。

ひとしきりご飯にまつわる回想をし終わったら、元気な今の私はお昼ご飯に行くよ。
大学内のいくつかの食堂の中で、トッドがおすすめしてくれたとこに来た。
あれ、ここ留学しとった時も来たような…
多分その時はロティチャナイ(薄いナンにカレーなどを付ける料理)を食べたんだっけ。
今日は初めて自分で選ぶスタイルの方にしてみる。

・おっきなフライドチキン
・空芯菜のピリ辛炒め
・カリフラワーのガーリック炒め
・ご飯
これだけ盛って7リンギ/1人は安すぎ。

しかもめっちゃくちゃ美味しい。
冗談じゃなく毎日来たい。
お昼時、大学生に紛れて大学生価格のお昼ご飯をがっつく無職2人組。



これから会う友達も、留学で仲良くなったサポートメンバーの1人(以下ナドゥー)
ナドゥーは卒業後マラヤ大学に就職した。
なんだっけ、学生のサポート的なことをする部署って言ってたような…
なんにせよ、ここ1週間は激務すぎて仕事に忙殺されとるらしい。

今日まで、私は大きな勘違いをしていた。
ナドゥーは年上だと思っとったらなんと同い年。
子供がおると思っとったらなんと甥っ子。

ナドゥーがより近い存在に感じた瞬間。

3人で次どこの国に行くか話とって、ナドゥーが「オーストラリアおすすめよ!」
って力説しとったけんもっと深掘りしょーたら急に
「あれ、私が行ったのってオーストラリア?」
って真顔で自問自答しとったのが今回のハイライト。
結果、オーストラリアじゃなくてニュージーランドだったことが判明。
今までの話なんだったんじゃろ。

激務のナドゥーと泣く泣く解散して、校内のワッフル屋さんに来た。
大きい大学はいっぱい食堂とかカフェとかあるけんいいよね、ちなみにここにはZus coffee もある。

注文したのはワッフルにアイスが挟まったやつ。
想像の2倍の大きさだった。
選んだアイスはチョコチップとクッキーアンドクリーム、美味しくないわけがない。
焼きたてのサクサクワッフルに、4スクープ分くらいの量のアイスがたっぷり入っとる。

これは2人でシェアするべきサイズだな、ぼっちで食べるにはちょっと大きすぎるかも。

とか考えとるうちに完食しとった。
ぼっちでも余裕説あります。

今週いっぱい、マラヤ大学は卒業式らしい。
生徒が多すぎるので学部ごとに日を変えて卒業式をする。
授賞式の会場にまで潜入しようと意気揚々で大学に来たのに、お昼ご飯とワッフル、ナドゥーに会えたことに満足しすぎてもーいっか、帰ろっか。
の写真がこれ。

夜ご飯はまたドクターとトッドがご馳走してくれた…
そろそろ謙虚になるべきかもしれない…?
いやまだすがりつきたい、縋り付かせてください…

▶︎▶︎つづく

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