生理痛との闘い
体質的に昔から生理痛が酷い。毎回必ず、腹痛・腰痛・足の痛み・気だるさが一気に襲ってくる。そして今日は特に痛みが酷い。座っているのも辛い。今は布団に潜り込んだが、眠れたらどんなに楽だろうと思う。
生理痛の厄介なところは、痛みを周りと共有できないところにもあると思う。同じ女性であっても、生理痛の痛みや症状は人によって違うから、例え私がめちゃくちゃ痛くて苦しんでいても、普段から症状が軽い人には仮病だと思われることもしばしばある。男性に理解されなくて苦しむ女性の声をたくさん見かけるけれど、男女差の前に先ず個人差があるから、生理痛のつらさを他人にわかってもらうことは本当に難しい。私の場合、母がなかなか私の苦しみをわかってくれなかった。痛みと無縁の母からすると、私が生理痛のせいで早退したり寝込んだりすることは単なる「怠け」だったようだ。別に母が非情だとは思わない。単に理解されなかっただけだ。
私は痛み止めがないと生活に支障が出るから月に一度必ず痛み止めの薬を飲む。でもそれもあまり良いことじゃないらしく、未だに生理痛対策の正解は見つかっていない。これまでの経験で有効だなと感じている対策は、
・足からお腹と腰にかけて、しっかり温める···これはかなり有効だと思う。暖かいお茶を飲んだりするのも良さそう。とにかく冷えは大敵!
・生理中はカフェインと砂糖を控える···カフェインと砂糖を普段からたくさん摂っている人は生理痛が酷くなりやすいらしい。私は甘いものが大好きで普段から我慢はできないので、生理中だけでも控えるようにしている。
・好きな音楽を聴きながら横になる···生理中は何かとネガティブになりがちなので、とにかく好きなことを考えるようにしてる。特に横になると、嫌なことばかり考えてしまってリラックスできないので、大好きな音楽やラジオを聴いてネガティブをシャットアウトするようにしている。
この3つは、生理痛との長い付き合いの中で有効だなとわかってきた。精神的にももろくなって本当に面倒だけど、好きなことだけ考えて乗り越えるしかない。女の宿命と考えて、頑張ろう。
ウソだよ。生理痛なんて早く滅びちまえ。