![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157112871/rectangle_large_type_2_cb4aff7b43b70cbb559c91a497a7b732.jpeg?width=1200)
魔男のイチ 第5狩 分析の魔女シラベドンナ
今回も魔男のイチの感想を書いていく
いよいよ魔女協会の内部へと入るデスカラスとイチ
内部はまるで宮殿のようにキラキラしてとても豪華な造りになっている
「天井がッ高い!」
初めてみる豪華な内部に感動するイチ
それにしても人が誰もいない
出迎えもなし
不思議に思うデスカラス
そのとき
石造りの床から足がぬっと出てきた
それも靴裏に目玉が2個ついている
ずるん
と
女が飛び出してきた
「分析ーーー身長165、体脂肪11% 体重60 」
「見事な筋肉だるまだ!そして本当に男なのに魔力があるじゃないか!」
その女は目を見開いて一方的にまくしたてる
「この眼で見ても信じられん!よし!ちんちんを見せろ!!」
とんでもないことを言う女を、前回の郵便配達をしていた魔女候補生が取り押さえる
その女は師匠と呼ばれている
「すいませんイチ様!髪の毛を1本いただけますか!」
イチの髪の毛を謎のボールに入れて投げる
すると師匠と呼ばれた女は猫のように反応してボールに飛び付く
ここでようやく自己紹介
「本日は我々「魔女研」がお二人をご案内いたします」
そしてイチに接近許可証を渡す
男の魔女であるイチは注目の的だ
騒ぎが大きくなるので、基本的に許可のない接近は禁止になったのだ
だから人が誰もいなかったのだ
師匠と呼ばれた女は魔女研の統括責任者
追究の魔女シラベドンナ
イチは習得魔法登録室という場所に案内される
天井に大きな鏡がある
それを何故か気にするイチ
ここでこの前に習得した魔法「雷狐」を使ってみてくれと言われる
雷狐の習得したときに得た魔法石
その魔法石に雷狐の真名が書いてある
的が用意されている
ここに魔法をぶつけろということか
イチはナイフを抜いて真名つまり呪文を唱える
するとイチの背後から狐のオーラのようなものが出現
そのまま
「雷狐(イナヅリ)」
と唱え何故か天井の鏡に向けて放つ
大きな音をたて天井を焦がす
本当に男が魔法を!と驚愕する一同
イチに近づくシラベドンナ
「魔力量は女性の平均的、型も何もあったものではない が、躊躇いなく相手を狩る気で発動 魔法は素人だが、狩りは手練れ」
イチは魔法を使用すると3日間寝込むという話だったが、ウロロ(王の魔法)を発動しなければ、寝込むデメリットはないようだ
「しかしなぜ的ではなく天井に撃ったのかな?」
言われてじっと天井の鏡を見るイチ
「クセなんだ 殺気を当てられると反射で体が動いてしまう」
「あそこには何がいる?」
そう、鏡を通して協会の魔女達が監視していたのだ
イチが敵なのか危険な存在ではないのかと
そのときイチの背後にウロロが現れる
「なあ相棒、魔女らのやり口は分かっただろう?お前を殺す気満々で監視するような連中を信用するな」
「いっそ俺様と一緒に魔女狩りと行こうじゃないか」
第5話終了
イチに危険な誘いをするウロロ
まあ、イチは乗らないだろうけど
様々な協会の魔女達のシルエットが見えた
彼女達といずれ関わっていくのだろうが、友好的とは限らない
ジャンプらしくバトル展開になっていくのだろうか