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魔男のイチ 第9狩 氷鮫の魔法③

今回も魔男のイチを読んで感想を書く


魔法を習得する為には、それぞれの魔法によって試練の内容が変わる
氷鮫の魔法を習得する試練の内容は、氷鮫を美しく飾りつけること

「魔女候補生クムギ行きます!」

一番手はクムギ
数多くの花とナタリーで流行している布地で氷鮫を飾っていく


しかし
「ゴミね」
と氷鮫から失格の一言


二番手はデスカラス
「美しさってのは見た目に宿るもんじゃねぇのよ。輝きというのはお前の心の中にある…」
「そういう話はしてない。飾れって言ってんのブスな精神論は求めてないワケ」

これまた氷鮫の一言で失格


その後、クムギとデスカラスはアレコレ色んな飾り付けをするが、全く氷鮫には響かない

「あたしも暇じゃないから~もう魔男ちゃんでラストね」

チャンスはあと一回
悩む二人

なにやらブツブツと考え事をしているイチ

そして

「やってみたいことがある」
ニヤリと笑う


そして、クムギやデスカラスにある物を作って欲しいと依頼する


期待はずれでガッカリしている氷鮫
次の村に行って村人の凍結ショーでも楽しもうかとかんがえている

そこに
何故な腰にタオルを巻いただけのイチが現れる


するとイチはまた雷狐を氷鮫にくらわせる

またこの技?拍子抜け

とガッカリする氷鮫


だが、イチはその間に氷鮫の口の中に入り込む
そして体内で雷狐を発動し
「イチ式ミナカタ三枚下ろし」
と、氷鮫を切り裂いた

第9狩終了

イチは氷鮫をどのようにして飾り付けるのか
三枚下ろしとか言ってるので、刺身にして飾り付けるつもりか?
でもそれで氷鮫が気に入るのかね?
というか何でそれをしようと思ったのか
あとデスカラスやクムギまで薄着をしていたが、刺身にして飾り付けるのに薄着になる必要あるのか
何にしても飾り付けの判断は氷鮫の気分しだい
イチの考えはうまくいくのか

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