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魔男のイチ 第16狩 反世界の魔法
今回も魔男のイチの感想を書いていく
「魔男・・」
「俺は名乗ったぞーー!お前も名乗れーー!」
そのイチの呼びかけに答えず反世界の魔法は
「ウロロ 消えたくないのならさっさと退くことだ もう始まる」
反世界の魔法が持っている錫杖を鳴らす
すると
天使のような恰好をした巨人が数多く出現する
「轢変進軍(ランスマン)前進せよ」
反世界の魔法が言うと巨人天使が一斉に前進する
すると巨人天使が歩いた後は世界が変質した
「呑まれた端から世界が変滅する。死の進軍だ」
街が呑まれていく
街の住人は全力で巨人天使から逃げるが、謎の見えない壁があり逃げられない
「出られないのか!助けてくれ!子供を先に!お願い通して!」
パニックになる住人
「このままだと確実に死ぬ!とっとと俺様を発動して脱出をッ・・!」
ウロロが言い終わる前に
ズアッ
イチはウロロを発動して姿が魔女衣装に変わる
「ようやく逃げる気が起きたか子ネズミ」
イチを見て言う反世界の魔法
「俺は・・狩りにおいて自分が死なないだなんて思ったことはない」
「相手が野兎でも狼でも同じだ。死対死において死に大きさはない。あるのは純粋な殺意のみ。目があった瞬間から心が震えていた」
イチは目をむいてニヤリと笑う
「ーーああ狩りてぇ。お前もあの化け物も狩りてぇなぁ」
イチの反世界の魔法を見る目はキラキラしている
「こんなに胸躍る狩りは他にない!!」
イチはウロロ発動状態で魔法を発動
ウロロ特化ーーー
上空に光る魚が現れる
氷鮫 突撃!
巨大な氷鮫と無数の鮫達が反世界の魔法と巨人天使に襲い掛かる
第16狩 終了
ついに戦闘でウロロを発動しながら魔法を使う
16話になってようやく
最初の方でウロロを使った魔法を使用したが、敵に使ったのはこれが初めて
しかしウロロを使ったならイチは寝てしまうので、一撃で仕留めなければ負け確定
多分展開的に倒すのはできないんだろうけど、寝てしまったイチをデスカラスが助ける展開かな
しかしイチは何で氷鮫を使ったのか
雷狐の方が強そうなんだが
ここにも何らかの理由があるんだろうか