魔男のイチ 第18狩 深淵の魔女デスカラス

今回も魔男のイチの感想を書いていく

イチを助けたデスカラス
反世界の魔法に対して
現代最強魔女だ
と名乗る

デスカラスは聞く
「15年前 ポラリス山脈周辺を変滅させたのはお前で間違いないな」

やはりデスカラスは反世界の魔法と何らかの因縁があるようだ

「さて、消した部分のことなど覚えていないが。なんだ？同族でも死んだか？」

それには何も答えないデスカラス

「仇討ち、怒り、恨み、悲しみ、どれも下らんことだ」

イチがウロロで消した巨大な天使の集団を再び召還する

「今一度死を止めてみろ魔女」
その瞬間反世界の魔法の体に戦慄が走る

デスカラスも巨大な魔法を召還していた
それはウェディングドレスのようなマントを被った存在
デスカラスよりも何倍も大きい魔法

それが手を振り下ろす
「撃ち墜とせ。撃墜(イスカンダル)」

その瞬間無数の閃光が放たれ、反世界の魔法の後ろにいる巨大天使を十字に切り裂いた

その間に一気に間合いを詰めるデスカラス
「ったく 長生きしてる魔法ってのは耳が遠いのか  最強魔女だっつってんだろ」

デスカラスの剣から衝撃が放たれる

「撃突(アレクサンドラ)」

これも魔法なのか
反世界の魔法の体を二つに切り裂いた

「大体よぉ…一回負けた技をまた使うとか、なめすぎだろテメェ」

「負けた？」

「ついさっき負けただろ？あの鼻たれに」

反世界の魔法を挑発するデスカラス

「告解(ゴルコンダ)」

デスカラスが新たな魔法を使うと蛇のようなものが現れる
それは反世界の魔法の体にとりつき語りかける

「お前を習得するための試練はなんだ？」

どうやら強制的に習得方法をしゃべらせる魔法のようだ

「オ…レは」

何かをしゃべりそうになる反世界の魔法
しかし

バキョッ

反世界の魔法が告解の体を吹き飛ばす

「初めて抵抗したな？告解は全てを語らせる魔法だ。どんな手を使ってでも吐かせてやるよ。テメェの習得方法」

「貴様…これまでに何匹魔法を狩った？」

「はぁ～て？覚えてねぇや。なぁにぃ？お友達でもいた？」

さらに挑発するデスカラス

第18狩り 終了

デスカラスは何となくあっさりやられるような気がしていたが、今回の展開を見るとそうでもないようだ
何故かイチより弱い印象があった
自称だが最強の魔女なのに
しかし、メタ的にここで反世界の魔法がやられるとは思えない
ならばデスカラスも負けるのだろうか
まさか死ぬわけではないと思うけれど
それにしてもトゲアイスは何をしてるんだ？