絶滅動物
絶滅動物に関する本を読んでみた
過去に数多くの動物が生息していたことに驚く
今日はそんな絶滅動物をいくつかとりあげて紹介したい
アンドリューサルクス
4500万年前中国に生息していた生物
体長3メートルほどの大きさ
体重は450キロと推定される
顎の大きさは陸の肉食系哺乳類では最大
大きな顎で硬いものでも食べていたと推測される
水辺で貝や草など、なんでも食べる雑食であったという
絶滅理由は気候変動が有力
ティタノボア
6000万年前に生息していた巨大蛇
全長約13メートル
アメリカコロンビアで脊椎などの化石が発見されている
太い部分で横1m
体重は1tを越える
主食はワニを丸飲みしていたと言われている
蛇は変温動物の為、度重なる気候変動に対応できなくなり絶滅した可能性がある
プロコンスル
人類とチンパンジーの共通の祖先といわれている存在
2300万年前~1400万年前に生息していた
体長は70cmほどで脳が大きく尻尾がないのが特徴
生息地はアフリカ
ガストルニス
5600万年前~4500万年前に生息していた
体長約2m
大きな体に小さな翼ゆえに飛ぶことはできない
ダチョウのように歩いて生活していた
また、卵もダチョウのように大きいが、大きさは1.5倍ほどある
絶滅理由は不明
ヒラコテリウム
5500万年前~4500万年前に生息
体長45cm~60cm
北アメリカやヨーロッパが生息地
最も古い馬の仲間
現在の馬と比べると遥かに小さい
果物などを食べていたらしい
いくつか絶滅生物を紹介してみた
絶滅といっても進化して別の個体になった生物もいるが
絶滅生物を眺めていると、今に続く動物達の特徴を持つものも多々いるようだ
遥か昔の生き物なのに、ちゃんと生物のDNAは受け継がれているのだなと思うと不思議な感じがする
できれば当時の姿を見てみたいものだ