魔男のイチ 第11狩 魔女会議
今回も魔男のイチを読んで感想を書く
氷鮫を取得したイチ達は魔女会議に出席することになる
魔女協会
黄金の魔女マネーゴールド
追究の魔女シラベドンナ
そして数多くの鏡
鏡の中からそれぞれの魔女が会議に出席している
議題はイチについて
イチは氷鮫、雷狐、ウロロ
3体の魔法を習得した
魔法狩りは早くて一週間
場合によっては1年や2年…10年かかることもある
だが、イチは二週間で3体
「彼の魔法習得スピードは異常だ」
シラベドンナは言う
「狩猟知識からくる従来の魔法狩りとは違った視点や行動はまさしく革新的。新人魔女でこの実績は素晴らしい」
そして村人から感謝され魔男は受け入れられている
「私はここに提案したい。魔男イチの存在を!全世界に公表することを!」
公表することによって世界初の男の魔女を有するマンチネル魔女協会の名は広く大きく轟く
すると鏡の中にいる魔女達からは次々と賛成の声が聞こえる
全員賛成で公表
となるかと思いきや
突如、鏡の中からノミ?のような物を持っている手が
「氷結(ノルド)」
氷の魔法が放出される
「私は反対です」
そこに現れたのは
銀雪の魔女チクトゲ・トゲアイス
「明確に安全とは言えない不安分子を公表するのはリスクが大きすぎます。まずマンチネル魔女学院で魔法の知識や常識を学ぶべきです。私はまだ彼を全面的に信用してはいません」
さらに、トゲアイスはデスカラスのようなちゃらんぽらんな魔女が横にいるので駄目なんだと喧嘩をふっかける
「私が管理すれば、どこに出しても恥ずかしくない立派な魔女になるはずです」
言い争うトゲアイスとデスカラス
ここでシラベドンナが提案
「次の魔法狩りでイチより先にトゲアイスが魔法を狩れればイチは教育機関に移送。イチが先に魔法を狩れば全世界に公表」
これでいこう!
と勝手に決めるシラベドンナ
ここで場面展開
とある山、ホイタカ
謎のキノコがいた
「なんだか最近森がざわざわしてるな~魔女が暴れまわっているのかな。でも真っ先に狙われてるのは反人類魔法だし!俺くんには関係ないか!」
「だって俺くんは誰にも迷惑かけてないもんね!」
と言いながら巨大キノコを何本も生やしているキノコの魔法
巨大キノコに怯える住人達
第11狩り 終了
何故かトゲアイスと魔法狩りの競争をさせられるイチ
相手は自分よりも先輩で人数も多い
最後にちょろっと出たキノコが狩りの対象になるのか?
あと、この魔女協会に魔女学院なる教育機関があったとは
案外そこに入れられるイチも面白いかもされない