年末年始も庭でおしっこをする妹
我の妹は、庭でおしっこをする。
年末だろうが、新年だろうが関係ねぇが、
とりあえず題名につけてみた。
知的障害と精神疾患がある彼女にとって
田舎暮らしはとても合っている。
そもそも、隣の家も近くはなく
裏は山、庭にいるのはニワトリ。
たまに来るのはヤマトや郵便局やコープ。
家にトイレはあるが
わざわざ庭に出て糞尿をする。
トイレでしろ!と思うが
最近は何とも思わなくなってきた。
※裸足で外に出るのはやめてくれ
※あと、人が多いところでやられると
このやろー、ふざけんなとは思う。
だけど、視点を変えると
むしろ、開放的でいいかもとさえ思う。
私にはまだ、
股をトイレットペーパーで拭きたいとか、
寒いとか、色々考えてしまうからしないが
小さい頃は庭でおしっこをしていた事もあるし
トイレのない畑でう◯こをして
葉っぱで拭いたこともある。
そもそも昔の人や原始人は
妹のように用を足していたと思うと
結構自然な事だと思う。
それくらい、妹は
動物に近い暮らしをしている。
飼っているニワトリも、歩くようにクソをするし、
クソをするために歩いているよーなものだと思う。
ニワトリを観察していると面白い。
だから、人間的ではないと
妹を批判することは簡単だが
実は、本来の動物的な人間らしい生活を
おくれているのは妹の方なのかもしれない。
そんなことを思った年末年始。
私はもっと動物的かつ
人間らしい暮らしがしたい!
〜fin〜