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  稲森和夫さんの「心」を読んで

市立図書館で稲森和夫さんの「心」を借りてきました。
日本を代表する経営者がどのような方だったかと思い、誰もが借りてみようと思うはずです。
京セラを大きな会社にした偉人と皆さん思っているはずです。
稲森和夫さんの生きる哲学はどのようなものなのか?
還暦を迎える年に残りの生き方はどのような生き方がいいのか、
人生の先輩方に尋ねるには図書館がいいと思い、
週末には市立図書館に行きます。
そこで目についたのが稲森和夫さんの「心」でした。
作品の一部ですが、ご紹介します。

今どんなにつらい境遇にあるにしても、それをめげることなく、気負うことなく、ただ前向きに歩んでいってほしいのどです。
そうすれば、人生とは実にシンプルなもと言えます。利他の心をベースに、日々の生活の中でできる限りの努力を重ねていく。
そうすればかならずや運命は好転し、幸福な人生が訪れます。
そして、いかなる時も自分の心を美しく、純粋なものに保っておくということが大切です。
それこそが自分の可能性を大きく開花させる秘訣であり、幸福な人生への扉を開く鍵なのです。

どんなつらいことがあっても、それにめげることなく、前向きに生きていく姿勢は、読書の皆さん心得ていると思う。
ただここです。
「いかなる時も自分の心を美しく、純粋なものに保っておくことが大切です。」
私は過去を振り返ってみると、どうだったかなあ~
と自問自答してしまいます。
若い頃はそうじゃなかったと記憶にあり、反省してしまいます。
それを言われてみると言葉の意味が分かるような気がします。
心を美しく純粋に生きていくと対人関係も相通じることもあります。
それが不思議で、何となくいい関係を保てるんです。
是非、読まれて下さい。



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