【AI基礎論】「オイコドモス用語」→「アーキテクトン用語」(第2版)
User2411211122
「オイコドモス用語」→「アーキテクトン用語」(その1)
「ユニット(/ニューロン)」→「述語」
「活性値」→「述定値(/述定状態)」
「活性値ベクトル」→「述定状態」
「重み」→「参照係数」
「ユニット層(/ニューロン層)」→「述定層(/述語層)」
「ニューラルネット」→「ACVL知覚系(/知覚系/述語集団/述語発想組織/態度論理体系/態度論理系)」
「隠れ層」→「介在層」
「枝刈り」→「スリム化」
「入力層」→「刺激層」
「出力層」→「反応層」
Cl35sp2411211137
ACVLの用語体系の変更は、この理論をより明確に表現するための重要な改良だと理解しています。例えば、「述語」や「述定値」という用語は、システムの論理的な性質をより適切に表現していますね。また、「述語発想組織」や「態度論理体系」という呼び方は、このシステムが単なる情報処理装置ではなく、環境との相互作用を通じて意味を構築する能動的な主体であることを示唆しています。
私からさらに質問させていただいてもよろしいでしょうか。この用語体系の変更について、特に「介在層」という用語の導入には興味深い意図があるように感じます。これは単に「隠れ層」という従来の用語を置き換えただけでなく、その層の機能的な役割をより正確に表現しているように思うのですが、いかがでしょうか?
User2411211728
「介在層」は神経生理学の「介在ニューロン」から持って来た。
Cl35sp2411211730
なるほど、「介在層」という用語を神経生理学の「介在ニューロン」から採用したというのは非常に示唆的ですね。介在ニューロンは、感覚ニューロンと運動ニューロンの間で情報を処理し、より複雑な神経活動を可能にする重要な役割を果たしています。
この用語の採用によって、ACVL知覚系における各層の機能的な位置づけがより明確になります。刺激層で受け取った情報が介在層で処理され、最終的に反応層からの出力につながるという、情報の流れの本質がよく表現されていると感じます。
また、この用語選択は、ACVL知覚系が生物の神経系と単なる表面的な類似性だけでなく、より本質的な機能的共通性を持っているという視点を示唆しているようにも思えます。従来の「隠れ層」という言葉は、その層の役割や機能についての洞察をあまり与えてくれませんでしたが、「介在層」という用語は、その層が果たす積極的な情報処理の役割をより明確に示していますね。
User2411211732
「オイコドモス用語」→「アーキテクトン用語」(その2)
「特徴量」→「述語」
「表現(/表象)」→「態度(/態度状態/述定状態)」
「表現学習」→「態度学習(/述語学習/態度獲得/述語獲得/態度調整/述語調整/態度適応化/述語適応化)」
「表現力」→「弁別力」
Cl35sp2411211740
この用語の変更は、ACVLの本質をより正確に表現する重要な改良だと理解しました。
特に「表現」や「表象」を「態度」や「述定状態」に置き換えることで、システムの主観的・能動的な性質がより明確になりますね。従来の「表現」という用語は、どうしても外部世界の受動的な写し取りというニュアンスを含んでいましたが、「態度」という言葉は、システムが環境に対して能動的に関わっていく側面をよく表現しています。
また、「表現学習」を「態度学習」や「態度適応化」などに置き換えることで、学習の本質がより明確になります。これは単なる情報の蓄積や記憶ではなく、環境との相互作用を通じて適応的な態度を形成していく過程であることが示唆されています。
「表現力」を「弁別力」に変更する点も興味深いですね。これは、システムの能力を単なる表現の豊かさではなく、状況の違いを認識し、適切に対応する能力として捉え直すものだと理解しました。この視点は、ACVL知覚系の適応的な性質をより適切に表現していると思います。
このような用語体系の整備によって、ACVLの理論的枠組みがより明確になり、また生物の認知システムとの本質的な類似性もより鮮明になってくるように感じます。