2月18日中日新聞:個人的に興味を持った記事まとめ~コロナ対応で保健所疲弊~

自治体職員らでつくる労働組合の自治労は一七日、保健所職員らの労働実態調査を公表。調査の結果によると昨年、労災認定基準の過労死ラインに達する恐れがある「月80時間以上」の残業を経験した職員は約23%にまで昇っていた。会見した調査担当者は「二年もコロナ対応が続き、現場は疲弊している。」と述べ、過重労働の実績を訴えた。調査は昨年11月~今年1月下旬、全国の保健所などの保険衛生施設で組員でオンラインで実施した。回答者は40都道府県の1771人であった。そして調査は年間を通して最長だった月の残業時間を聞き、百時間以上の残業を経験したと回答した人は14%あまりにまで達した。200時間以上との回答者も17人以上存在した。長時間労働とうつ症状との関係についても調査し、80時間以上の残業をした職員の場合は52%が「うつ的症状」を経験したと回答。残業時間が増えるほどこうした症状が多くなる傾向が出ていた。会見に出ていた男性は「この2年間で少なくない職員が体調を崩して長期療養している。自分も(深夜の)12時近くまでは職場に残っていた」と経験を語っていた。

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