【おてて絵本】本当の願いごと
学校から帰宅した後、夕食の準備をしながら女の子はふと思った
とてもとても熱い
お鍋をぐつぐつしていると。。。。。。
鍋から魔女が出てきた
そして緑色のお湯になり
魔女はこう言った
「お前の願いを叶えてやろう」
女の子は怖くて怖くて
自分の願いを忘れてしまった
そしてこうも思った
「怪しい魔女に本当の願いなんて言ったら
邪魔されて悪いことになるかもしれない」
決心して女の子は言ってみた
「(妹が)美容師さんになりたい」
魔女が不思議そうな顔をして言った
「そうかい。。そうかい。。。」
では叶えてやろう。ピカピカピカ
大人になった女の子が現れて、その姿は本当に美容師だった
わあ、本当だったんだ。。
しまった。。
”本当の私がしたいのは。。。”
本当のことを言いかけたその時に
魔女は目の前から消えてしまい、
そのまま二度と会えなくなってしまいました。
「私は美容師になりたくなかったのに!!!!」
えーんえーん
そこでお母さんが現れました。
大丈夫よ。
ただ転職すればいいだけだから。