日本人にとってのI love you
こんにちは。
今日はアメリカ人彼氏から言われてなるほどなぁと思った話をひとつ。
ふとした会話の中で、
「「I love you」って日本では「Thank you」ってことだよね?」
と言われたので、ちょっと考えてみました。
彼も日本人はあまり「I love you」と言わないのは知っていました。
私も思い返してみれば、彼に宛てた手紙ではいつも感謝の気持ちを伝えていたし、さりげない会話の中の「サンキュー!」や、突然真面目に「いつもありがとう」と伝えていました。
これはアメリカ人の使う「アイラブユー」と使い方が同じということに気付き・・・
もちろんアメリカ人も感謝をしますが、何かをしてもらったときや、
してもらったと感じたときに伝えるほうが多いのかなと。
私の考える「I love you」は、自分の感情の押し付け感が強く、
一方的な「愛」に聞こえがちなんですよね。
君を愛している(自分の意見)
それって相手のこと考えてなくも聞こえる。
直訳すると日本人にとって愛という表現はちょっと重いですね。
愛と恋の違いは?みたいな話題も昔仲間内で面白がって話していましたが、
「恋」は一方的なもの、「愛」は与えるもの。
だから、特に言葉で伝える必要がありません。
どうしても心から伝えたいときは、私は感謝の言葉が先に出てきます。
それが相手にI love youに聞こえたのですから、その役目は果たしていると思います。