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自分で決断すること。

わたしはこれまで何度か大きな決断をしてきました。

そのうちのひとつが、大学卒業後にカンボジアに2年間行ったことです。

このとき決断が、今の自分を作っていると言っても過言ではないくらい、この決断は正解だったと思います。

わたしは卒業後、「海外に行く!」と決断をして、JICA青年海外協力隊としてカンボジアに2年間行ってました。
※カンボジア時代のことは、またどこかで振り返ってみたいと思います。

わたしの大学は、教育大学ということもあり、周りの友人は基本的に、日本で教員採用試験を受けて、日本で学校の先生になります。

わたしのように、卒業後海外に行くなんて選択をする人はいませんでした。

その理由としては、
-新卒ブランドを捨てたくない
-教員(日本)は安定をしているから
-言葉の通じないところに行くのが怖いから etc.

正直周りの友人からは、わたしは変な奴だと思われていたかもしれません。

実際に2年間カンボジアに行って学んだことは、

「どこでも生きていける」「なんとかなる」

これです。

このメンタルを持っていれば、世界のどこでも生きていけると思います。

大学卒業から8年が経過しますが、そのうち5年間は海外で生活をしておりました。(カンボジア2年間+ベトナム3年間)

また、現在わたしは教員ではなく、1部上場のIT企業の営業として毎日フルリモートで自由に働いております。

たまに、大学時代の友人と会って話すことがありますが、友人からは仕事がきつい、ブラック環境である、転職したいといったマイナスな発言を聞くことが多いです。

これを聞くたびに、大学時代の自分の決断は正しかったのだと思います。
もし海外に行く選択をしなかったら、わたしも日本で学校の教員をしていたと思います。

全ての学校が該当するわけではありませんが、教員の労働環境は問題視されております。

一方で、わたしは、毎朝マックでコーヒーを飲みながら仕事をしております。
もちろん、どちらが良い悪いということでありません。

当時の決断を振り返ると、色々な人からカンボジアにいくことに反対されました。友人、大学の教授、そして両親。

みんな口を揃えて、「危ないからやめた方が良い」「なぜ安定の道を捨てるのか」でした。

逆に、わたしは人生一度きりなのだから、ワクワクすることに挑戦したいと思っていたので上記の意見には耳を傾けずに、「自分はどうしたいか」を常に自分に問いかけていました。

他人の意見に従って決断をすると、上手くいかないとき、必ずどこかで人のせいにしてしまうと思います。
(人のせいにしても何も変わらないですよね。。。)

また、このときの決断する経験から、その後ベトナムで働くことも経験しました。

ここまで、メリットだけを書いてきましたがもちろんデメリットもあります。

危険な目にあったこともありましたし、孤独を感じることも多々ありました。

それでも、その経験があったからこそ、あの時決断したからこそそれらを経験できました。
後悔なんてものはこれっぽっちもございません。
(自分で決断したことですしね笑)

決断することは責任も伴いますが、自分の人生なのでそれぐらい責任を持っていくべきではないでしょうか。

いきなり大きな決断をする必要はなく、まずは身の回りの小さな決断から、自分の意思に従って決断をしていけばいいと思います。

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