「反知性主義」森本あんり

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反知性主義を知らなかった。
新しいものの見方、考え方かしらと思っていた。
サブタイトル「アメリカが生んだ「熱病」の正体」とあった。
アメリカの開拓時代の宗教の話が中心。
人はみな平等ということ。
でも俺には、それと反知性が結びつかん。
知性は行いだ。
平等にとは言えないところはなくはないが、自ら勝ち取ることはできる。
すべてを否定して対抗するとしたらそれはチンピラの喧嘩のようになってしまう。
常識も科学も通用しない世界とならないか。
多分俺の読みが浅く理解していないと思うが。