POG2022_2023 大反省会② ソールオリエンスを何故指名出来たのか?
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いやはや、本当にブチ抜き!!!という表現がピッタリな今年の皐月賞でした。荒れたイン沿いが全く伸びない当日の芝コンディションで最悪とも言える最内枠。。。正直、心の本命馬ファントムシーフにとっては中枠から無難な競馬をすれば戴冠の大チャンス!だと思っていたのですが、、、(なので日曜の予想ではソールオリエンスには印を打ちませんでした。)
ラスト直線で画面右端からすっ飛んで来たのがソールオリエンスだと解った瞬間に、マジでアゴが落ちそうな程に口があんぐりとなってしまいましたw これまで自分が見てきた皐月賞の常識を覆すような大外一気。超ハイペース→後方待機策がいくらドンピシャにハマったとはいえ、「ちょい待ち、ダート1200の条件戦ぢゃないんだから!」という思いが未だに拭えません。それくらいに規格外、かつ、衝撃的な勝ちっぷりだったと思います。
そんなソールオリエンス、実はちゃっかりPOGで指名してましたw
からの~
からの~!!
ありがとうございました~!!!
さて、標題の内容に転換。
何故ソールオリエンスを指名出来たのか?
「一言で言うなら、、運ですね、運です。」
※横山武司ジョッキーのインタビュー風にw
いや、ホントに運が良かったのです。本年度のPOG戦略で当方が意識していたこと。
①いわゆる、マイナーどころでG1の舞台にたどり着いてきそうな「人気薄」の指名に注力する!
②いわゆる、指名者多数となりそうな「人気馬」の指名は1~2頭に抑える。
③指名馬10頭迄のPOGルールならば、「全て異なる種牡馬」の産駒を指名する。
④上記に基づいて2022シーズン新馬戦が始まる前に10頭をピックアップ。新馬戦前日迄のギリギリ直前に指名可能なPOGルールならば、指名馬(&指名予定馬)の故障&未出走にはケースバイケースで対応する。
運が良かったと言っている理由は、ソールオリエンスは④のケースで指名する事が出来たからに他なりません。
昨年の10月中旬、当方は頭を抱えていました。
・②のケースで自信を持ってチョイスした「ネアセリーニ」が骨折で戦線離脱。。。
・①で選んだ内の1頭のプロフィールデータから入厩予定先の厩舎名が消えた→デビュー前の調整段階で故障発生した可能性大。。。
共に牡馬。しかも、重賞戦線(つーか2023ダービー)で活躍を見込んでいた馬のまさかのリタイア。早急に、しかもG1の舞台で走ってこれそうな血統構成かつデビュー前の牡馬を探す必要に迫られていました。そんな中で個人的に白羽の矢が立ったのが、11月2週目にデビューを迎える事になったソールオリエンスだったのでした。
・優先祖先 : サクラバクシンオー
・5代内アウトクロス成立
・基礎体力 : 71.8 (50が平均)
・父キタサンブラックなら、個人的な③のルールもクリアする。
各要素共にそれぞれ申し分なし。なら何故最初からネアセリーニではなくてソールオリエンスを指名しなかったのか?それは、、
母系の血脈、及び父キタサンブラックという点から、ミオスタチン遺伝子= TT型に出る確率が極めて高いと思ったから。
※サラブレッドのミオスタチン遺伝子についての解説ならば、ドルメロさんのこの動画でしょう!
ソールオリエンスの母スキア
→フランスG3、フィユドレール賞(2100m)勝ち
母父Motivator、母母父Quest for Fame 共にイギリスダービー馬(2400m)。
どうみてもTT型でfixです。一歩誤れば、ダート2000m超の未勝利戦を春先に走っている可能性もあるという、かなりリスク高めのチョイスw
が、しかーし!足りないスピードを補う希望的要素もありました。それが優先祖先のサクラバクシンオー。そして個人的に注目している、更なる要素○○○○○(←ゴメンなさい、コレに関してはナイショですw)、これも無事にクリアしているではあーりませんか!
ハイ、代役指名に決定っ!!
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とまぁこんな感じの経緯です。今回は良い思い、アーンド、良い勉強をさせて頂きました。ホントにラッキーだったと思ってます。
最後に、この挨拶をもって本記事を締めたいと思います~
「ソールオリエンスを指名された皆さま!
お見事でした!そしておめでとうございました~!!!」
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