実は、相当にオモシロい血統構成! 前川清さん&酒井一圭さんの所有馬。 シナノカラーの2020
皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎(シバ ヨウジロウ)です。
初めて当noteをご覧いただく方もいらっしゃるかも知れませんので、こちらのURLを貼っておきます。
ドルメロの魔術師ch.
記事内でバンバン飛び交うw 様々な専門用語の意味が、解り易く解説されております。
※なお、当方ドルメロさんとは(現時点では)何の関わりもありません。どころか、ドルメロさんとは
全く
異なる解釈をしている部分も多々ありますので悪しからず。
さて、標題の件ですが。先ずはヒトコト言わせて下さい。
本馬を生産なされた、新ひだか町・見上牧場の関係者の方々、
お見事な配合ですっ!!!
非常にみどころのある、良く練られた配合だと思います。めちゃめちゃオモロー❗
これは何も著名な方の持ち馬だから、とヨイショしている訳ではありません(実際、私の連載記事の、高額ディープインパクト産駒・血統分析記事ではバッサバッサと辛口でぶった斬りまくりw 嘘だと思うのなら記事を読んでみて下さい~)。 「机上の九龍」~キジョーのクーロン~ 的に、面白い❗と思えるので率直にオモロー❗と言っているだけの事。
では、シナノカラーの2020、血統構成のポイントを 「机上の九龍」~キジョーのクーロン~ 的に! 以下に述べていきたいと思います。
・母似
・優先祖先 母母父 アドマイヤベガ
・基礎体力 71.8 (50が平均)
・Six Crowns 4×5 の牝馬インクロス
※血統表に表記されている、サンデーサイレンス及び Mr. Prospector のインクロスは非成立、と考えます。「なんで???」と思われた方はコメント頂ければお答え致します~ (私の連載を継続して読んで頂いている熱心な読者の方なら、「あ~、成る程ね!」と思われたハズw)
Six Crowns = その名前の由来の通り、父・母共にアメリカ競馬における3冠馬! この血脈だけが5代血脈表内に綺麗~に浮かび上がってくる形。私の好み&高く評価したくなる血統構成です♪
優先祖先のアドマイヤベガ = 1999年の日本ダービー馬。そのアドマイヤベガは自身が Almahmoud 4×5 の牝馬インクロス持ち。
→父リーチザクラウン内に2本、アドマイヤベガ以外の母系内に更に2本で、
Almahmoud 6・8 × 8・7・8・8 でその血脈が継続かつ増幅される形になっている。
更にアドマイヤベガ内の母母母Moonscapeが、 Backpasser ≒ Moonscape 6×6 のニアリークロスのオマケ付き(tom fool が絡んで器用さup、に期待)。
等々。。。
優先祖先の形、5代内必要最低限に抑えたインクロス、6代以降の見えにくい部分ではしっかりと裏付けされている血脈、基礎体力面も申し分無し!
本当に、良く練られた配合だと思います~❗
なんだって!?そんなにベタ誉めするの?それなら、さぞかしバリバリと走って上級条件へ一直線!!!
、、、と言いたい所なんですが、1つ大きな懸念点がありまして、、、
それは、優先祖先+配合面でのプラスポイントが、 あまりにも芝向き だということ。
本馬は大井競馬場所属の地方馬。主戦場は地方競馬の砂の深いタフなダート。分かりやすく言うなら、
上記で述べたセールスポイントとは、真逆の適性が求められやすい馬場。
個人的には、この血統構成なら芝2000mあたりの超・王道的な距離を使って様子を見てみたい所。決して、ダート1200mで好勝負を期待っ!とは思いません。
、、、掟破りの、盛岡競馬場の芝レース狙いとか如何でしょうか???(爆)
※わりと本気でそう思ってますw
ともかく、先ずは無事にデビュー&初勝利を祈ります。雨降って脚抜きの良い馬場(=スピード能力が求められやすくなる馬場)になれば尚良し!だと思います。がんばれー👊😆🎵
長文、乱筆 失礼致しました~。
最後までお読み頂き、ありがとうございました❗
※馬名は「ローゼンサムライ」に決定した模様です。