超近親交配馬キタノグリエル、明日デビュー戦❗事前に言及しておかないと意味が無いので。。。
皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎 (シバ ヨウジロウ)です。
初めて当noteをご覧いただく方もいらっしゃるかも知れませんので、こちらのURLを貼っておきます。
ドルメロの魔術師ch.
記事内でバンバン飛び交うw 様々な専門用語の意味が、解り易く解説されております。
※なお、当方ドルメロさんとは(現時点では)何の関わりもありません。どころか、ドルメロさんとは
全く
異なる解釈をしている部分も多々ありますので悪しからず。。。
さて、標題の件ですが結論から申しますと
かなり厳しい戦いを強いられるかと。
キタノグリエルの血統表
・父似
・優先祖先 父母母母父のガーサント
※母母母母父も同じくガーサントなので、分かりやすく敢えてこう記しておきますw
・エアグルーヴ = カーリーパッション 2×2 の、いわゆる全姉妹インクロス
※先日のファントムシーフの記事内にて堀田先生から学んだ点を活かすなら、「エアグルーヴ≒カーリーパッション 2×2のニアリークロス」と表記するのが遺伝学的には正解。否、もっと言うなら、トニービン3×3 & ダイナカール 3×3 のインクロス、と表記するのが大正解!!
・更に、サンデー 3×3 のインクロスあり。
※Northern Dancer のインクロスはテシオ理論的には非成立、と考えます。理由は省略w (腑に落ちない方は、是非コメントにて質問して下さい!)
、、、ファントムシーフの血統表で見られたような、インクロスの弊害を避ける為に緻密なまでに練られた配合!とは私にはとても思えません。。。
~参考~ ファントムシーフについて。
つまり、キタノグリエルを端的に表すなら、
トニービン & サンデーサイレンス の3×3
こうなります。更に分かりやすく噛み砕くなら、アメリカ的なスピード(=サンデー)と、欧州的なスタミナ色(=トニービン) の両面追及、とも言えるかと。要するに、
欲張り過ぎて中途半端感アリアリ
と私には見えてしまいます。。。
で、更に輪をかけての優先祖先ガーサント。印象としては「重い」です(= 日本の馬場ではスピード面で苦戦しそう、の意味)。前日段階での馬柱を見るに、やはり仕上がりは???と言わざるを得ない評価。陣営も使いつつじっくり様子を見よう、という感触なのでは?(※それでも、この時期にデビューを迎えられるというだけでも、個人的には物凄く驚きですが。)
唯一の救いは、
洋芝の函館デビュー
という点。明日雨が降って馬場が渋れば、これ以上ない追い風となることでしょう。
さて、明日の走りや如何に?
以上、「机上の九龍」的な観点からの、率直な感想を述べさせて頂きました。関係者の方々に於いて、不快に思われうる内容となったことにつきましては、ここでお詫び申し上げておきます。。。
ではでは!