ダイワスカーレットから読み解く、「同一配合の全兄弟馬、能力バラツキ問題」のテシオ理論的解釈 「机上の九龍〜キジョーのクーロン〜」 第8回
皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎(シバ ヨウジロウ)です。
初めて当noteをご覧いただく方もいらっしゃるかも知れませんので、こちらのURLを貼っておきます。
ドルメロの魔術師ch.
記事内でバンバン飛び交うw 様々な専門用語の意味が、解り易く解説されております。
※なお、当方ドルメロさんとは(現時点では)何の関わりもありません。どころか、ドルメロさんとは異なる解釈をしている部分も多々ありますので悪しからず。
前回の続きで、もっと分かり易い例を用いて「同一配合の全兄弟馬、能力バラツキ問題」を見ていきたいと思います〜
今回は、、、
・ダイワスカーレット(G1×4勝,G2×2勝)
・スカーレットポピー(5戦未勝利)
父アグネスタキオン
母スカーレットブーケ
この同一配合をサンプルに。
血統表
まずはこの全姉妹の優先祖先探しから。
ダイワスカーレット
2004年 5/13生
→父アグネスタキオンの活性値は5。
母父、母母父、母母母父の活性値は順に、
0 , 3 , 6 (※スカーレットブーケは、父ノーザンテーストのゼロ活性産駒の可能性激高とみます)。よって、5-6=-1 となり、優先祖先は母方を1代遡っての母スカーレットブーケ という判定。
スカーレットポピー
2010年 2/01生
→父アグネスタキオンの活性値は3。
全姉妹なので母父、母母父、母母母父の活性値は順に 0 , 3 , 6 で同じ値。
よって、3-6=-3 となり、優先祖先は母方を3代遡っての Consentida という判定。
つまり、同一配合ながらも、優先祖先が異なるダイワスカーレットとスカーレットポピーは「配合内容の持つ意味が違う」という分析に。
それぞれの優先祖先は、、、
母 スカーレットブーケ →21戦6勝(G3×3勝)
3代母 Consentida →2戦未勝利
走る形として秀でていた優先祖先を持つダイワスカーレットの方が、スカーレットポピーに比べて圧倒的な競争成績を収めたのは、ある意味必然だったのかも知れませんね〜。
テシオ理論、及び、「机上の九龍〜キジョーのクーロン〜」
面白いと思いませんか!?
次回こそ、
スイープトウショウは何故、重賞勝ち産駒を輩出することが出来なかったのか(2022年4月時点)???
を書きますw
最後までご覧頂き、ありがとうございました!!!