沈黙を味わう
浪人していた子どもの受験が終わった。
自宅から離れて3週間、よく頑張った。
一番希望していた大学の合格発表の朝。
予定時刻より数分早く、家族LINEに不合格の文字。
たまらず電話を掛ける。
「あー、、、
なー、、、
なんだよなー、、、」
電話越しの長い沈黙。
早く痛みを取り除いてあげたい、
苦しさから救い出してあげたい、
湧き出る励ましや慰めの言葉をグッと飲む。
本人が次の言葉を紡ぐまで。
浪人していた子どもの受験が終わった。
自宅から離れて3週間、よく頑張った。
一番希望していた大学の合格発表の朝。
予定時刻より数分早く、家族LINEに不合格の文字。
たまらず電話を掛ける。
「あー、、、
なー、、、
なんだよなー、、、」
電話越しの長い沈黙。
早く痛みを取り除いてあげたい、
苦しさから救い出してあげたい、
湧き出る励ましや慰めの言葉をグッと飲む。
本人が次の言葉を紡ぐまで。