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お客様と同じ言葉を使わないと絶対に売れません( ; ; )

共通理解の重要性

みなさん、こんにちは。今日は「集客がうまくいかない理由の9割がこれ」というテーマについてお話ししたいと思います。

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本日のテーマですが、集客に困っている人の9割が直面している問題についてです。多くの起業塾や教育の場では、「伝える内容は小学生にもわかるようにしてください」とよく言われると思いますが、それがなぜ、大切なのかを理解することが大切です。
難しい言葉を使うと相手に伝わりづらいという認識だけではなく、実際には、集客や物を売る時に非常に重要なポイントだと気づきましたので、この気づきをシェアさせていただきます。

伝える言葉の選定

共通言語、つまり同じ認識を持つことの重要性についてですが、共通理解がないと、相手は自分が見せたい未来を見ていないのです。
たとえ一生懸命に伝えているつもりでも、相手には全く共通の理解が得られていないため、自分が思い描いている未来を伝えることができていないのです。

そこで、話すときや文章を書くときは、小学生にも理解できるようにと言われるのですが、実際には相手が理解しやすいように、彼らの立場に立って考えることが大切です。このように考えない限り、共通認識や共通言語を持つことはできません。

例えば、猫の写真を10人に見せて「これは何に見えますか」と質問した場合、おそらく「猫」「にゃんにゃん」「アメリカンショートヘア」「マンチカン」など、様々な答えが返ってくるでしょう。しかし、私自身が「これはただの野良猫だ」と思っていたとしたら、誰一人として私の思っていることを理解していない、全員が違う認識を持つことになります。
このように、「この野良猫はかわいいですよ」といくら伝えても、聞き手がそれを野良猫だとは思っていない場合、伝えたいことは伝わりません。たとえ、相手が野良猫を欲しいと思っていても、私が見せた写真がマンチカンに見えていたとしたら、「いや、マンチカンは欲しくない」という認識に陥ってしまいます。

このため、共通認識を持つことが重要で、相手に伝わりやすい言葉を使うことが大切です。
業界用語などを絶対に使わず、わかりやすい言葉を用いることが絶対に大事です。
さらに、相手がどのように捉えるかを知ること、伝える技術を持つことができるかどうかで、集客率や成約率が大きく変わってきます。
セールスでこれをやってしまうと、瞬殺で相手には、この商品はいらないと思われてしまいます。

どうやったら、共通の猫の話ができるのかを、確認しながら話していく必要があります。

相手に未来を見せたい、何かを伝えたいというときには、自分が伝えたいことを自分の言葉で伝えるのではなく、相手が理解しやすい言葉をきちんと使える人が、集客や成約につなげることができるのです。

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