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迷惑メールの見破り方

最近、迷惑メールも巧妙になってきています。
昔は、「白鳥麗子様からあなたに五十億円差し上げます。」みたいなメールしか来ませんでした。
あるかーそんな話!って感じですよね。

クレジットカード会社を騙り、「不審なカード決済がありました。確認ください。」とか、電力・ガス会社を騙り「◯月分の料金が引き落とせませんでした。」とか、

敵もなかなかやりよる〜

みたいな内容になってきました。

今回は、改めて迷惑メールの見破り方を説明していこうと思います。

まずは、こちらをご覧ください。
【注意】
画像に出ているアドレスにはアクセスしないでください。

送られてきたメールの文面①
送られてきたメールの文面②

いろいろな理由をつけて、怪しいアドレスのリンクを踏ませようとしてきます。
私は、JAとは取引がないので直ぐ騙されることはありませんが。
ただし、取引がある会社からのメールだと一瞬、「アレ?」ってなることがあるかと思います。

そこで、皆さんに確認してもらいたいのが、送り主のアドレスなんです。

送られてきたメールの文面③

「From」のところを押すと送り主のメールアドレスが表示されます。
ドメイン情報がいい加減というか、明らかにJAのものではないことがわかりますね。

大手企業であればドメインがきちんと管理されているため、今回の例で言えば、JAだな〜とわかるドメインになっていたりします。

ドメインの説明図

お名前.comのホームページから引用

つまり、メールの送り主のドメイン情報を確認することで、ある程度、本当の企業からなのか、偽企業からなのかを判別することができます。

ただし、ドメイン情報も細工する方法がないことはないので注意が必要です。

また、基本方針としては、

●文面をよく見て判断する
●添付ファイルは、基本開かない
●見抜けない、心配なら公式サイトから連絡し確認してもらう

ことが重要になります。


皆さん、明日もご安全に!



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