![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141250670/rectangle_large_type_2_48ebc03cab7340f758c72d919945cfe3.png?width=1200)
voicyに蔓延る悪鬼
最近、あのvoicy界隈にキラポエという血鬼術を使う悪鬼が増殖しているという話が聞かれ始めました。
最初の感想は、?でした。
あのvoicy界隈で、キラポエ?、増殖?
この提言を知ったのは、ノンフィクションライターである中村淳彦さんのvoicy内での放送でした。
日本国内の貧困という現実に向き合ってきた中村淳彦さんは、キラポエハンターの一面が。
彼は、早くからキラポエ(介護業界などの)と戦ってきた第一人者です。
鬼殺隊で言えば、始まりの呼吸(『いつも心に底辺を』底辺の呼吸)の剣士ですね(笑)
そして、今回は、 悪鬼が、voicy内で養分という名の「人」を喰いまくっているという話。
鬼は、人を喰らうことで強さを増します。
もはや、上弦の鬼レベルになっているかもしれません。
↓参考放送
正直、この現象は何?と思いました。
しかし、これが今のvoicyの現状のようです。
では、キラポエという悪鬼とどのように戦えばいいのか?
それは、あらゆることを疑って考察してみることが重要だということです。
つまり、
クリティカルシンキング
懐疑的思考
です。
この思考法が唯一、悪鬼の首を切る方法となります。
この思考法は、言わば、日輪刀ですね。(日輪刀は、猩々緋砂鉄という特殊な鉄を原料として、刀鍛冶と呼ばれる職人たちが打ち出したもの)
そして、我々にこの日輪刀(思考法)を与えてくれるのが、voicyパーソナリティ春木良且先生です。
鋼塚さん、ポジションですね(笑)
私達は、春木良且先生から与えられた日輪刀を磨き続ける必要があります。
↓参考放送
最近、トップパーソナリティにヤキが目立つようになりました。歳を重ねたポジショントークにより発言がおかしくなったり、ネタ切れだったり。
彼らの功績は、色褪せもるのではありません。
書籍や提言は、多くの人の支えとなったはずです。
彼らは、当初、時代の不合理と戦う鬼殺隊であったはずなのです。
しかし、現在の彼らは明らかに立ち位置に変化が生じていると思います。
鬼になっていると考えるかは、人それぞれだと思います。
しかし、鬼=欲望という視点のもと誰もが陥る可能性を考慮し、以下考察を述べたいと思います。
1 最初は、名もなきONE OF THEMだった
今のメガインフルエンサーは、普通の一般人だった思います。
最初は、社会や制度の不合理などを独自の視点で切るという発信していたに過ぎません。
それは、名もなきone of themの代弁者だったはず。
多くの名もなき人が、彼らに共感、共鳴し、指示を表明していったはずです。
それがインフルエンス=影響力を手にし始めたきっかけ。
彼らは、発信の場所を選び取り、発信する勇気を持ち、発信する能力(準備を怠らなかった)があったから今の立場を得ました。
彼らの能力は認めます。
しかし、先行者利益によるところが大きいのも事実。
つまりは運。
間違っても、インフルエンサー的立場で仕事をしているのであれは、
自由な働き方ができるのは自分がそれを選 択したからだ
楽しく生きるためにはそれが実現できる稼 ぎを得ればいい
と言って良い訳はないと思うのです。
もちろん、どんな態様でも稼ぐことは良いことですし、それは全く否定しません。
しかし、人の影響力のもとで成り立つ仕事は、豊かな社会の上澄みを舐めているにすぎません。
お前らインフルエンサーが快適に過ごせるのは、名もなきone of themのおかげだからなと。
2 インフルエンスとマネタイズの魔力
影響力を持つことは、その人を変えます。
相当気をつけないと、自身の影響力に酔いしれることになります。
多くのインフルエンサーが、これにより心身を害しているのではないでしょうか?
大いなる力には、大いなる責任が伴うはずです。
使いこなすための鍛錬と自制心が求められます。
しかし、現代社会は、その影響力が容易にお金に変わってしまうのです。
お金は、人を変えます。
名もなきone of themがブルジョアになるのですから。
ブルジョアになってからは、もう、元の立ち位置に戻ることはできません。
それを理解し、受け入れるべきなのです。
そして、インフルエンスとマネタイズは、ある地点からトレードオフの関係になります。
ある地点からマネタイズすればする程、インフルエンスが低下するのです。
しかし、影響力の魔力は個々で作用します。
影響力を失いたくないと、変なポジショントークをしてしまうようになります。
これは、影響力を誇示したいという欲=鬼化だと、私は考えます。
3 フォロワーを増やすことは人を喰らうこと
フォロワーを増やすことは、影響力の増大につながります。
これは、正しく鬼が人を喰らい、力を増大させる構図です。
インフルエンスが高まるということは、強力な血鬼術が使えるようになったということ。
最終的には、力に溺れフォロワーを増やすことが主眼となります。
4 中央集権化が上弦の鬼への道
強大なインフルエンスを手に入れると、フォロワーは誰一人批判しなくなります。
インフルエンサーにとっては、居心地がいい環境ですね。
双方向ができなくなる規模となると中央集権化が進みます。
そこでは、誰一人インフルエンサーに意見しません。
むしろ、フォロワーたちは、インフルエンサーの言うことに疑いを持たずに称賛するだけとなります。
中央集権化したインフルエンサーは、紛れもない上弦の鬼です。
養分であるフォロワーを如何様にもできます。
食すことも、また血を分け与え自分と同じように鬼にすることも可能になります。
5 最後に
私は、インフルエスはいりません。
それで稼げるようにもなりたいとは思いません。(無理なやつが何強がり言っていると思われるかもしれませんが)
やはり、名もなきone of themに感謝して生きていきたいと思います。
驕り高ぶる鬼にはなりたくない。
皆様は、どうお考えですか?
どの呼吸の使い手になりたいですか(笑)
悪鬼滅殺