見出し画像

★【食べ鉄一人旅 記録】 韮崎①

メモ・その5  山梨・韮崎に行ってきましたョん

甲州にぎり・ラーほー・信玄餅・アワビの煮貝


旅先の見どころ・食べどころの記事は、ネット上にいっぱいあるので、私の場合は、あくまで備忘録代わりのメモです。

5月9日(木)、前日の豪雨で心配したけど、なんとか雨も上がってド快晴の中、山梨・韮崎に行ってきた。

友人が韮崎の実家まで遊びに帰るというので誘われたのですが、「電車なら行く」とわがまま言ったら、特急あずさで行くことに。

ド定番の、狩人・L特急あずさ2号じゃありません。


最近は、新幹線じゃなくてもコンセントがついているんだねぇ~、
昔と違って、便利だなぁ~。
おっと、よく見ると、西日本仕様の60Hzじゃん。

検札もないので邪魔なく、ビール飲みまくり


では、なぜこのタイミングで山梨に行ったかというと、
話に聞いた『甲州にぎり』を思い出し、食べてみたくなったから。


ここで、プチ情報・・・、

海なし県の山梨県は、実は人口当たりのすし屋の数が日本一らしい。
資料は、『山梨県公式ホームページ』より

総務省統計局の『平成26年経済センサス基礎調査結果』が出典大元です。


どんな寿司か調べてみたら、

 ・普通のおすしの約1.5倍の大きさ
 ・大きすぎて、ひと口で食べられないため、ネタを半分に切って出す
 ・
しょうゆをつけるのではなく、甘だれをぬる

らしい。

甘だれを使う理由は、諸説あるそうですが、
昔々・・・、駿河湾から甲府まで魚を運ぶ際に、冷蔵技術がない当時は、茹でたり、酢で〆ること以外に、甘ダレをぬって、臭みを消す山梨独自の工夫があったとか。

ということで、甲府駅乗り換えで、


韮崎の友人宅に到着。
韮崎は、プロサッカー元日本代表の中田英寿さんで有名。

いつものように、私からは、缶入り『鳩サブレ』の手土産。

期待♪ して待っていて・・・、

出てきたのは、普通の江戸前にぎり。

「あ゛っ!!」


友人のお母さんが気を利かしてくれて、ノーマルなのにしてくれました。

これはこれで感謝しつつ、大宴会に突入したのでした。

宴会の〆は、この先、新名物になるかもしれない『ラーほー』。

唐揚げ、味玉、小松菜、を入れるのが基本らしい


ラーほー』とは、ラーメンスープにほうとう麺を入れたもの、

でも、単に、ラーメンスープにほうとう麺を入れただけではなく、
鶏出汁・煮干し風味のしょうゆ味、かなりのハイレベルでおいしかったけど、これは、友人母さんの技だったのかもしれない。

次は、名古屋きしめんで、試すというのもアリかも、
とか言ったら、山梨の人に怒られそう・・・

宴たけなわではありますが、そろそろお時間となり、
帰りに、おみやげとして『生信玄餅』をいただいた。

それにしても、最近は、なんにでも「生」が氾濫しているような気がするけど・・・


信玄餅という名は、金精軒という会社の商標で、東京でよく見るのは、
桔梗屋の「桔梗信玄餅」というのが正しいそう。
「韮崎の人は、金精軒の方が好き」、なのは、友人母さんのコメント。


私は、どちらがどぅ、とかいうつもりはないですが、また
飲み屋雑学が一つ増えたと満足。



せっかくなので、ついでに記録しておくと、

山梨の一番のおみやげは、30年くらい前に友人が買ってきてくれた『みな与さんの煮貝』と、私は思っています。

ほとんどの人に知られていないらしいですが、これが抜群にウマい!!

こういうのこそ、本物を正しく世に広めないと絶滅しちゃうんだろうなと思いながら、今回もゲットできず。


甲州にぎりは、半年先の秋頃になるかな?
後ろ髪をひかれつつ、さぁて、次はどこに行こうかなと・・・



山梨に 海はなくても 寿司うまし 一度は食べたい 甲州にぎり
(詠人不知)



今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?