保護活動のはじまり
わたしの実家は全員動物が好きで子供の頃から犬や猫を家族の誰かしらが拾ってきて飼っている家でした。
一方旦那は動物は飼ったことがない、でも嫌いではない、というかんじ(今はすっかり猫好き)。
結婚して数年後には拾ったりもらったりして猫は4匹となっていました。
そして保護活動をはじめるきっかけとなる出来事が。
職場の近くである時から毎日にゃーにゃーわーわー鳴いて道ゆく人に餌くれ〜とついてまわる猫が現れました。すごいバイタリティ!
猫が苦手な職場の人はその猫についてこられるのが本当に怖い、、と。たしかに苦手な人にとっては恐怖でしかなかったろうな。
このままでは猫嫌いな人に保健所に連れて行かれてしまうのでは、、、と悩むこと半月ほど。意を決して連れて帰ることに。ごはんをあげたらあっさり抱っこできてキャリーケース に入れてとりあえず病院へ直行。
「お腹に5匹いるね〜、いつ産まれてもおかしくないよ〜」と先生。
ひえー、、でも捕まえたからには責任をもって面倒をみるしかない。
(あとから思えば妊娠していたからお腹が空いて空いてあんなに必死で人間からごはんをもらおうとしてたんだなぁ、がんばってたんだなぁ、、)
家に連れて帰り一部屋をその子専用にして過ごしてもらい、1週間後に無事出産して紆余曲折あり子猫は無事里親さんも決まりお母さん猫はうちの子に。
(その時はじめて里親さん探しのむずかしさにも直面しました。今でも里親さん探しは苦手な科目です)
そんな出来事から自分にもやればできる!というちょっとした自信になり、外で生きている猫たちを守りたいという想いが強くなりました。
その後職場付近で避妊手術をしたいけど人馴れしていない雌猫がいたため捕獲器を購入したことにより本格的に保護活動がはじまったという流れです。
その頃はこんなに終わりがみえず果てしない活動だとは思ってもいませんでしたが。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?