全体のシルエットが「Y,I,A」が一番ヨーロッパ人に簡単に近づける
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洋服は、どこから来たのか
普段皆さんが来ている服の由来は、いったいどこなのでしょうか。ほとんどは、ヨーロッパです。日本発祥の服は、和服以外ないのです。
そして、日本人は、ヨーロッパの人と比べ、顔が大きく、寸胴で、足が短い幼児体型なのです。もちろん、日本人の中でもヨーロッパの人の体型に近い人もいるでしょうが、そんな人はごくわずかです。そして、ヨーロッパの人の体型に近いということに関して、身長の高さは、ほとんど関係ないです。もちろん、子供の方が身長は低いですが、日本人は、大人になっても海外からは、子供に見えるのです。身長が170cm超えている人でも海外に行けば必ず言われます。
洋服は、ヨーロッパの人が来た時に美しく見えるように作られているので、日本人が同じように来てもかっこよくないのは、当たり前なのです。逆に和服は、日本人が来た方がずっと美しく見えます。
ここで大事なことは、日本人が洋服を着るときは、うまくヨーロッパの人のように見せるということです。
コーディネート全体のシルエットを考えよう
さて、どんなふうにヨーロッパの人のように見せたらいいのでしょうか。それは、全体のコーディネートのシルエットを「Y,I,A」のいずれかにするということです。では、それぞれ紹介していきます。
Yライン
Yラインシルエットは、「上半身を大きくして、下半身を小さく」ということです。上半身を重ね着したり、オーバーサイズのトップスを着たりすることで、上半身にボリュームを持たせます。そして、下半身は、細身のスラックスやデニムでスッキリと見せます。
Iライン
Iラインシルエットは、「上半身も下半身も小さく」ということです。どちらも、細身のものを選びましょう。今は、ビッグサイズがトレンドですので、トップスは、やや大きめでも成り立ちます。
Aライン
Aラインシルエットは、「上半身を小さくして、下半身を大きく」ということです。ラインとは、あくまでも面積の話であって、実際に下半身を太くする必要はないですが、基本的には、下半身に細身のパンツではなく、太めのパンツを持ってきましょう。また、タックインもAラインを構成する簡単方法の1つです。
いかがでしたか
これで、基本的なシルエットのお話は、終了です。もちろん、これ以外にも、Oラインや、太めのIラインなど様々なものがありますが、こちらは、以後、気が向いたら説明します。お読みいただきありがとうございました。