私と閣下の紳士協定
おはようございます。
もしくは、こんにちは、こんばんは♪
皆さんは
「紳士協定」という言葉をご存知だろうか?
紳士協定(しんしきょうてい、英: gentlemen's agreement)とは、いわゆる不文律(暗黙の了解)の1つで、国家や団体、および個人間における取り決めのうち、公式の手続きや文書によらず、互いに相手が約束を履行することを信用して結ぶものをいう
つまり!裁判によらず、個人、団体がお互いに書面ではなく信頼による約束を行い、履行するものということです。
わたしは、読書大好き人間でして。
漫画はもちろん、国内外問わず、ジャンル問わず。
書籍、論文等多くの蔵書があります。
とりわけ漫画は、新刊が出ればその都度購入!
近所に本屋とコンビニが隣接しているので
買い漁り、読みふけります。
某格闘漫画しかり、某鬼の刃しかり、某かめはめ波の漫画しかり!
1巻買ったら全巻即購入!
そんな私でございます。
漫画だけで2000冊を超えてしまい、壁3面が漫画だらけ。
そんなある日…
質素倹約と整理整頓を信条にかかげる
我が家の閣下よりお言葉がかかりました…
閣下「ねぇ、本邪魔なんだけど」
!!!( ゚д゚)ハッ!!!!
機嫌が悪い…明らかに閣下の機嫌が悪い…
思い当たる節はありました
その時期は、仕事が忙しく帰りが遅くなり
休みの日は漫画を読みふける日々
「3日ください!3日のうちに片付けます!お慈悲を!」
(;-; )
アトリエに運ぶつもりでした。
私は、趣味で可愛い物を作ったり
ミニチュア家具を集めたり
絵画や彫刻、アンティークを愛する為
BARカウンター付きの部屋をアトリエ
として持っております。
閣下にも創作物で喜んで頂けており
時折、出品販売しております。
その日は、確か…会議で遅くなった日でした
閣下より「3日待つからね?」
という「紳士協定」を結んだ翌日の事でした
ただいまー!閣下!遅くなりましたー!
と、急ぎ足で帰る私。
閣下「おかえり♪お疲れ様♪ケーキあるよ」
おお!ご機嫌である!
なんと、愛らしい笑顔!!
仕事の疲れもぶっ飛びます。
シャワーを浴び
書斎へ向かう私。ルンルン♪でした。
後ろには、閣下の影が。
ふふふ♡寂しい思いをさせてしまってたか
そんな思いも束の間
扉を開けた瞬間…
無い
ふふふ(*´v`)あれ?
なーーーーーんにも
無い。
壁にあった漫画が消失
異世界転生?
いやいや、そんなはずは…
私は察しました。
破られたのだ、紳士協定は。
怒る気力はなく、膝から崩れ落ちる私
本を売る某お店のトイレットペーパー程も長いレシートが貼り付けてありました。
閣下「我慢できなかった」
私「す、少し心の整理をさせて下さい」
閣下「40000円!しかとデートに活かそう」
私「そうですか…」
そう、良いのです。
本当に手に入らないものは売られておらず
しっかり綺麗に収納されており。
雑多な本棚もスッキリしましたから。
しかし、紳士協定は破られました。
広い書斎で、静かに目を閉じ
心に近いました。
売られた同志達よ…必ず!仇はうつ!
また、会おう!!
そう、再購入です。
こうして破られた「紳士協定」により
閣下と私の
100年漫画戦争は勃発したのでした
「女を遇するには寛大にせよ!女は曲がれる肋骨もて作られり。(割愛)肋骨の折るるは好ましからず!」
大好きな、ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ
も言ってます。
とはいえ。
これで終わる私ではございません。
長い戦いが始まったのでした…
続きは、スキが多くあれば書こうと
思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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