見出し画像

オブジェクトをギブするときに考えるべきこと

今回の記事は、オブジェクトをギブするときに考えるべきことについて解説していきます。
やることは至って簡単。理屈だって、すぐ理解できる。けど、なぜかみんな間違った行動をしている。
負けてるときにだって、広げられる有利はある。

今回の記事をしっかりと読んで、絶対に自分の中の「当たり前」にしていきましょう。
(こちらの情報はパッチ14.15段階のものです。)





大前提

とっても大切なコトなので一番最初にお伝えします。
これからお伝えするのはオブジェクトをギブするときの戦い方です。

本来、取れるはず・戦えるはずのオブジェクトをギブするのは辞めましょう。
(これ、Noteで見たヤツだ!やらなきゃ!)ではなく、本当にこれから紹介する状況になっているかを確認してください。

オブジェクトファイトはするべきなのか、しないべきなのか、正しいことはかなり上達しないと分からないことが多いと思います。
その時は味方に「Give?」「Fight?」とチャットで聞いてみたり、友達と遊んでいるなら友達に聞いてみてください。


どんな時にオブジェクトがギブ?

結論から言うと、状況によって変わるので伝えきれないです。

しかしながら例をあげると、
 ①味方のTOPはファームしているのに、
  敵のTOPはMIDにすでに集まっている
 (しかもTPがクールダウン)
 ②MIDの主導権がなく、視界が取れていない
 ③サイドの主導権がない
 ④ジャングルがなぜかオブジェクトの逆にいる
 ⑤敵に先にポジションを取られて、取り返せる算段がない
 ⑥ゴールドが圧倒的に負けている
 (戦っても勝てる想像がつかない)
 ⑦レーン状況が良くない
 ⑧HP状況的に戦える状況でない
 ⑨味方からオブジェクトに退却ピンが連打されている
 ⑩構成的に集団戦で勝てるビジョンがない     …etc
と多岐に渡ります。
上記に何個か当てはまっていても、戦えることだって全然あります。

繰り返しになりますが、自分で判断できない時は味方に聞くのが一番です。


本題:オブジェクトをギブするときに考えるべきこと

あなたはレッドサイド

上記のような状況。

①チーム全体で負けている
②集団戦で勝てる構成でない
③敵がすでにドラゴン周辺を占領している
④キャリーの装備差が著しく負けている

等の様々な理由から、あなたのチームはドラゴンをギブすると判断をしたようです。
(今回は4ドラですが、これは2ドラ・3ドラでも同様です。)

パターン① ミッドプッシュ

敵はドラゴンを取るために、人数を寄せてBOTに集まっていることが多いでしょう。
その場合はポジションを上に寄せながらMIDプッシュをしましょう。もし1stタワーが折れていないのであれば、取れる可能性があります。
その際、BOT側にワードは必要ありません。
敵がキャッチを狙っている可能性があるため死にます。
どうせドラゴンに行っているorドラゴンに人数をかけているのが分かっているので、上側に身体を寄せるだけで解決です。
下側にワードが要りません。下側にワードが要りません。下側にワードが要りません。下側にワードが要りません。下側にワードが要りません。


パターン② バロン/ヘラルドへのアクション

敵がBOTに人数をかけているのなら、こっちは反対側のオブジェクトを取る。
敵は下にいるし、ドラゴンの準備をしていたために上サイドにはワードが少ないハズです。
取り切るもよし、敵が来るなら反転してもよし、状況に応じて対応を変えましょう。


パターン③ 逆サイドの視界を確保

どんな時でもサポートは逆サイドの視界を取りに行きましょう。
タワーも取れない、バロン/ヘラルドも取れない、そんなときでも視界はいつだって簡単に取れます。
こちらが失った1つのオブジェクトの代わりに、視界という有利を取れるのがサポートです。

いいですか、オブジェクトをギブするなら、逆側の視界を取るんです。


応用編

さぁ、上記を踏まえた上で画像を見てみましょう。
味方のJGはTOPサイドでアクションを起こしています。
(リフトグラブ取得、数秒後)

敵のMID / JUNG / AD / SUPが見えず、
こちらの味方はドラ周辺に寄れる状況ではありません。

→ドラゴンを見に行っても 2 vs 4の状況、味方も寄れない状況なら見に行くのやめて下さい。
台風の日に田んぼの様子を見に行くくらい無謀です。
ドラゴンにワードすら要りません。
敵がドラゴンを狩るのを眺めてなにが楽しいのでしょうか。
(エズのウルトやジンクスのウルトでスティールを狙うならまぁまだ理解できますが…)

今回の場合、逆サイドへのワーディングは無理なので、
ドラゴン後のガンクに備えたワードや、プルウェーブにすること、味方のJG内の視界を取ってあげることなどに考えをシフトしましょう。



さて、今回はオブジェクトをギブするときに考えるべきことについて解説いたしました。
今後も様々な情報を発信していきます。
希望する情報などがあればX(Twitter)のアカウント
せんどちゃん:https://twitter.com/Sendonoitteki55
までご連絡ください。次回のNoteの作成時に参考にさせていただきます。
また、このチャンピオンについて知りたい、どんな動きをすればいいか教えて欲しいなどありましたらX(Twitter)でDMください、お答えいたします。

ここまでご視聴ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?