共通点さがしのススメ
昨日のnoteで、「ちがい」を意識するのではなく、「ぼくだけ」「わたしだけ」に意識をむけて、自分を肯定的にとらえるたい、という記事を書いた。
その後、たまたま目に入った文章に、「脳は意識していることを増幅させる」といったような記事があり、なるほどその通りだな、と思う。
今回は「わたしだけ」とは別の切り口で考えてみたことを書こうと思う。
それは「ちがい」に着目するのではなく、「共通点」に着目するということ。
全く同じはないけれど、「共通点」はあるよね。
もちろん、「よいところ」の共通点を見つけるのだ。
難しければ、最初は、単に相手のよいところを探すだけでいい。
「いいな」に着目できると、その相手を肯定的にとらえることができるし、自分もそうなりたい、と思い行動が変われば、自分の「よいところ」になって、結果的に共通点になる。
この「共通点さがし」「共通点を見つける力」は学習・スポーツ・芸術などあらゆる面でもとても役に立つ。
「基本」を抑えておけば、問題が複雑になったり、分野がかわっても応用して考えることができる。
つまり、目の前にある問題と「基本」との共通点をみつかれば、基本に当てはめて考えるだけでよいのだ。
普段の生活の中で、共通点を自然と探すような習慣が作れるとよいと思う。
ある日、息子が「長生きをするにはどうすればよいか?」と尋ねた。
私は、いくつかのヒントを言ってみた。
「早く寝ること、遅くまで起きている子ならどっちだと思う?」
「よく笑うこと、怒ってばかりの子だとどうだろう?」
「たくさん体を動かして遊ぶ子や、家で寝てばっかりの子は?」
「わかった~~!」
「だから、ママは○○保育園に行かせてくれたんやね」
保育園での過ごしと、長生きの秘訣の共通点を見出した息子の表情はキラキラしていた。
こうやって自分で共通点をみつける、それに気づくってとても大切だなと思う。
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