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やっぱり農作業が好き

5月から家の近くの畑を借りて野菜を育ています。そこで、思ったことがある。

やっぱり、私は農作業が好きだ

半年前までは大学で、週に1.2回程農作業をしていました。卒業して、「あー、土触りたい、植物と触れ合いたい」って思うようになり、畑を借りることにしました。

畑には、道具や苗など用意されていたり、野菜の育て方が書かれたガイドブックをもらったり、とても助かるサービスがあります。

大学の時は、わからないことがあったら、先生や友達に聞けば乗り越えられたけど、今は1人で農作業をしているから、うまく育つようにガイドブックを読みながら試行錯誤しています。

トマトのお尻が黒くなっていて、それは水が足りてない証拠。ナスは1ヶ月に1回肥料を上げると良い。また、雌蕊が雄蕊より短かったら、肥料をあげるタイミングということを知る。

植物は言葉を発せないけど、自分の身体を使って表現して、訴えかけている。丁寧に育てれば、その分大きく成長する。逆に、疎かになれば枯れてしまう。なんて素直なんだ。

もっと、一日中農作業してたい。そんな仕事をしたい。でも、、、

4月から社会人1年目、農業とは遠い仕事をしています。

農業系の会社はエントリーしたけど、思うような結果が出ませんでした。一方で、農業法人など、農作業を主とした会社にはエントリーすらしていませんでした。体力的にきついんじゃないかとか、不安要素を考えてしまって一歩踏み出せなかったです。就活している時は、やりたいことがわからなくて、適当に企業を選んでたけど、今思えば、好きなこと、やりたいことは身近にあったんだと気づいた。

まわりが内定を取っていることから、焦りが高まり、一つでも内定を取ろうと筆記試験がない会社を受け、結局、この会社しか内定先がなく、とりあえず、お金を貯めるために就職し、現在に至ってます。

就職先では、新しいことをどんどん教わって、先輩には「これを覚えとけば、将来役に立つよ」と言われて、心の中では、「今、この仕事を辞めたくて仕方ないんです。」って思っています。

家族以外の同期や先輩に、農作業が好きでいつかこの仕事をやめるかも知れないなんてことを誰にも言えずに、ムズムズしながら、仕事をするのが辛い。

前回のnoteに、将来のことについて書いたけど、本気で、真面目に考えよう。自分の物語なんだから、やらないで後悔するよりやって後悔しよう。


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