見出し画像

臨時的任用職員として、働きながら本採用になりました。

臨時的任用職員とは

 簡単に言うと正規の職員とは異なり、一定期間だけ学校に勤務する教員のことです。半年や1年ごとの契約ということになります。当時、私は親父から「大学まで行かせたのに、契約社員か💢!それなら自衛隊に入れ!」と言われ、陸・海・空の自衛隊募集の募集要項を渡されたました。
 話がそれましたが、なぜ臨時的任用職員が必要なのか、いくつか理由があります。

  • 正規の教員が不足している場合: 学校によっては、生徒数が増えたり、教員が退職したりすることで、一時的に教員が不足することがあります。

  • 特定の期間だけ専門的な知識や経験が必要な場合: 例えば、新しい教育プログラムを導入する際や、特定の教科の教員が長期不在の場合など、専門的な知識や経験を持つ教員を臨時的に雇用する場合があります。

  • 正規の教員を採用するまでの間の穴埋め: 正規の教員を採用する手続きには時間がかかるため、その間、授業を滞りなく行うために臨時的任用職員を雇用する場合もあります。

臨時的任用職員のメリット・デメリットとは

 メリットとしては、①教員としての経験を積める。学校現場で働く経験を積むことができます。②様々な学校で働くことができる。複数の学校で勤務する機会があるかもしれません。③自分のスキルアップに繋がる。新しい知識やスキルを習得することができます。
 デメリットとしては、①雇用期間が短い。いつまで勤務できるか分からないため、将来のキャリアプランが立てづらい場合があります。②福利厚生が不十分な場合がある。正規の教員と比べて、福利厚生が充実していない場合があります。③雇用が不安定。契約更新されない可能性があります。
 私は、メリットの方が大きいと思います。なぜなら現場で働くことで採用試験の対策になることや色々な教員の指導方法や学級経営を覗けるからです。デメリットの契約更新に関しては、現在教員不足なので、よほど問題がなければ、次の年もその市町村で採用されます。(校長が委員会に来年もいて欲しいと言われるからです)私は、臨任で3年(MAX)いて、1年他の学校に出されたら、もう一度前にいた学校に呼び戻されました(笑)
 ぜひ、本採用が落ちたとしてもアルバイトをしながらゼミに通って、来年の採用試験を受けるよりも、「臨時的任用職員」として働きながら、教員としての力を付けて、本採用を目指すことを勧めます。大丈夫、頭の良くない私でも7年臨時的任用職員をして、受かりましたからね(笑)

いいなと思ったら応援しよう!