V6との思い出振り返り(はてブロより移行)
2021年10月31日に書いたはてブロから持ってきました。勢いに任せた拙い文章ですが、そのまま残したかった。
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V6が解散する。
2021年3月12日16時の衝撃は一生忘れないと思います。
職場でネットニュースを見た上司に第一報で教えられ、えっ！？と静かなオフィスで大声をあげ、自分のスマホを見ると、FCからお知らせが1通。
その時点で仕事なんて放置。お知らせを読んだ瞬間に涙が出てきて、トイレに駆け込んで、FC動画を見ようとしたけど、ここでこれ以上見たらとんでもないことになる、という理性が何故か働き、頑張って泣き止み(泣き止んだつもり)、オフィスに戻った。
V6のファンだと常々公言していた私に気を遣ってか、同僚、後輩、上司、誰も私に声をかけない異様な空間であった。今思えば面白い。でもみんなの配慮がありがたかった。その後仕事に戻ったけど、まあ正直ずっと泣けてくるわけで。資料を涙で濡らしていた。ごめんなさい。
さすがに見かねた上司が「早く帰れよ」と言ってくれて(ありがたすぎ)、定時に即帰った。ちなみに定時は17時30分。16時からの1時間半の間何をしていたか記憶にはないです。
家に帰って動画を見てさらに泣いて、でも動画の内容からネガティブな解散ではないことはひしひしと伝わってきた。ファンが受け入れなきゃいけない解散なんだな、と思った。
もちろん気持ちの整理は当日にはつけられないし、なんなら今、2021年11月1日が明日に迫っているこの日にも整理ができているかといわれればNOなんだけれど、V6がファンを悲しませるためにやったことじゃないのは明確でした。V6はいつだってファンを裏切らない。
さて、解散発表の日は置いておいて、私とV6の歴史を振り返りたいと思います。コレは完全に、自分のためです。
2005年
私がV6のファンになったのは10周年アニバの時でした。それまであの伝説のバラエティ、学校へ行こう！は見ていたし、犬夜叉で曲も知っていたし、カッコイイジャニーズのお兄さんたちという認識だったのが、今で言う「沼」にハマったのは10周年。たぶん、ガコイコの北海道6人旅(リアタイ時)だと思う。
オタクに刺さる旅なんだよねあれ。偉大。V6って超おもしろかっこよくない！？と気付いた私、当時の最新曲「Orange」を買い、コレがまた大人曲への転換期の曲だったんですよ。V6ってすごい！幅広い！と思ってからはズブズブ。
そんでこれまたこの時期の岡田くんが美人期なのよ！！！ガコイコ発ファンの私はV6の末っ子というポジションにいる岡田くんが大好きになっていきました。
もともとオタク気質なので、中古CDショップで過去作を買い漁ったし、レンタルでMD(死語)にダビングしまくりました。健全ですねえ。
とはいえ私はこの時まだ中学生。お嬢様でもなんでもないので自由に使えるお金は限られていました。FCにも入れず、コンサートにも行けなかった。新曲が出てもCDをどんどん買うわけにもいかない。
そんな私に母が提案したのが「V6貯金」。毎月500円ずつ貯金を始めた。お年玉もらったらちょっと多めに貯金。コレが意外とイイ！シングルだったらどんなに特典がついても1枚1,500円で買える。3ヶ月で貯まる金額！さすがにV6もそこまでのペースで新曲を出してはいなかったから、十分に「V6貯金」は機能していた。健全だぁ。
2006年
中学の美術の授業で描いた点描画をご紹介します。この時の自分、愛しかない
2007年
高校生になり、「V6貯金」も使いつつ、やっとFCに入会！ちなみにこの「V6貯金」、高校いっぱいまで継続しました。なんて素直ないい子なんや私……
この年、Voygerコンでコンサート参戦デビューをしました。大阪城ホール、1公演だけ。ビギナーズラックでアリーナ前方。
OPで出てきた6人がキラキラキラキラしていて感動したな〜！！！！！まわりのファンの人たちに置いていかれないようにしないと！！ってめっちゃ手振りとか練習していった記憶があります。かわいいね。
アリトロも近くって、剛くんと坂本くんにファンサもらった。絶対もらったもん！
あと坂本くんのサインが私の真後ろの席に飛んできて、たぶんファンの方が取ったんだけど、終演後に「よかったですね〜！」って声に溢れてて泣いた。
V6ファン、優しすぎん！？取った人も周囲にサインの写真撮らせてくれて、いや、まじで、優しすぎん！？
2008年
高校時代、私は吹奏楽部だったのですが、卒業式に先輩たちに送る曲で「ありがとうのうた」を選びました。だってぴったりじゃないですか！！感謝を伝えるのにイイ曲じゃないですか！！
「花が芽吹く姿とか〜」の岡田くんパートで私がトランペットソロ吹きたかったとか！それだけが理由じゃないんだから！(それも理由)
まあそれはそれで、無事に感動の中演奏が終わったわけですよ。
そしたらね、その数ヶ月後、私が部活引退の時にですよ。
後輩たちが、「ありがとうのうた」を演奏してくれた！！！！！！！！！！
号泣よ。これ。号泣。V6好きって公言してて良かった………後輩たち、ラブだよ………いい後輩を持ったよ………だから私にとってはありがとうのうたは大切な一曲。
2009年
トニカミコンの年。
この年私は大学受験生でした。大学受験は一応頑張っていたので、コンサートを我慢しました。えらすぎ！
でもどうしても気分だけは味わいたくて、大阪城ホールにグッズだけ買いに行ったのを覚えています。中に入らなくてもペンラ買ってもいいじゃない！
ちなみに、大学受験のモチベが完全にV6でした。
これで実際にど田舎地方から東京の大学に進学してるんだからサ……世の中のパパママ、趣味を動機にする原動力ってすごいんですよ。あなどれない。
2010年
ついに都内の大学生となった私。念願の代々木コンだー！！！！ということで、Ready?コンで野望を果たしました。レディコンは春だったから、大学入ってすぐに行ったんだよな……受かると見越して(?)、東京申し込んでたのウケる。私ってよくわかんないとこ自信家なんですよね。レディコンは1階スタンド。きっと多分私、Vロードから森田剛に見下ろされたよ、きっとそう……。
2011年
あの！セクバニコンの年ですよ！！！大学生。自由な時間もお金が揃っている人生のモラトリアム。こんなもん、行くしかない！！！といっぱいいった(雑)
スパノバを初見したときの記憶？ないよ。ポールダンス………アワワワ。としか思ってないです。嘘です。興奮してました。
横アリでアリーナ席の日に開演ギリギリに走り込んですみません、、となった(※余裕のある行動をしましょう)んだけど、その日の公演、Catch！という曲で、岡田くんが私のいるブロックあたりを煽り始めたので、カコイチ跳んだのも覚えています。岡田くんに煽られたら跳ぶしかないよな！！！今でもcatchを聴くと思い出します。
曲と思い出って紐つくよね。
2012年
バリバリをサークル合宿に向かうバスの中でひたすら聴いていた。
2013年
さて、私は就活生になりました。中高大、いろんな人生の節目と共にV6がいてくれているのだなぁとこの時点で既に感慨深い。
就活中は大学受験のようにコンサートを我慢することはできず笑、普通にOMGコンに申込みました。でも問題はない、ここは都内！選考に行きながらコンサートに行ける街！！！！都内の強み。東京という街に改めて感謝した。
OMGコンは代々木1回だけ行ったのかな。でもなんだかんだ予定がいっぱいで、就活スーツで行ったんだよね……。そんなのもまた、思い出。
2階1列目だったからVロードが目の前なことが分かっていて、絶対に行くという選択肢しかなかった。目の前に健ちゃんが来てくれて嬉しかったなぁ……健ちゃんがばら撒いた青いビーズネックレスのビーズ、持って帰ったなぁ……。
2013年最後に見た映画は「永遠の0」です。
2014年
2014年最初に見た映画は「永遠の0」です。
大学のサークルメンバーとの卒業旅行で九州に行き、黒田官兵衛岡田氏ポスターと私との2ショット(?)を同期に撮らせたりした。
そして春。就職しちゃった。
あれだけ楽しかった都内にはさよならを告げ、地元に戻りました。でも学生時代と違うのは、"お金がある"こと。社会人、お金がある！時間さえ作ればなんでもできる！
けどV6のコンサートは無い1年。なぜなら岡田くんの大河出演の年だから！！！大河ドラマを続けて見たのは初めてでした。V6はいろんな初めてをくれる。
紅白初出場もこの年だよね。紅白の観覧応募ハガキ書いたなあ。全然当たらなかったけど笑
2015年
20周年イヤー。何も無いわけがない。そわそわ……しているときにしっかり発表されたふぉえばこん。
大阪……平日！？関係ねえ！！意気揚々と申込みましたよ、もう。会社は休みましたよ！！！そりゃもう！！！
課長「9月って忙しい時期やから休みづらいんやけどな」
私「へえ、そうなんですね〜(9月有給申請ポチ⭐︎)
届いたチケットがアリーナで、しかも行ってみたらなんと花道横だったんだよね……真下から見たV6メンバーのこと、忘れない………。
そんでこれ。銀テメッセージで2年越しの再告白。三宅健様には敵わないんです。
2013 OMGコン みんなが可愛すぎて帰したくない
↓
2015 アニバコン みんながキレイすぎて帰りたくない
そして、この時に私が書いたコンサートの感想の一部がこちら
『この6人じゃないとV6じゃない』
6年後に、全く同じ文章をV6側から与えられることになるとはこの時の私には想像できないでしょう。解散の文章を読んだ時、あれ？私この言葉に見覚えあるな……と思ったとき震えた。私書いたやん！
つまりは、V6の想いは確実に私たちファンに伝わっているのです。この感想を20周年アニバで書いている私……うーん。何を思って書いたんだろうね。当時大河を経て、岡田くんがV6から離れていっているように見えたんだろうか。それを20年アニバでそんなことないって確信できて、V6にいる岡田くんが好きなんだって再確認したんだろうな。
健くんの「世間では岡田さんって言われてても、俺たちにとってはいつまで経っても岡田は岡田。」この言葉が好きすぎて、忘れられない。つい最近のバズリズムでも言ってたね。
2017年
ワンズコン。2年ぶりのコンサート！行くぞオ！と申し込んだけど、当たったのがまさかの横アリ立ち見のみ。V6さんには今までわりといい席をご用意してもらってたので凹んだなぁ。(贅沢は言えないんですけどね。)まあ、行ったけど！！Get nakedに衝撃受けて帰ってきたけど！！！あれはずるい。あの演出考えたの誰って？天才の所業。
あと個人的に福岡にまた行く機会があって、図書館戦争の舞台になった図書館を見てきた。聖地巡礼できました！
2020年
世がコロナ禍。25周年であることはわかってたし、何かしてくれるつもりだとは信じてた。でもできないことってあるんだよね。
でもそんなご時世の中での無観客ライブはその時できる最高のパフォーマンスを見せてくれましたから……V6は最高、最強！！
2021年
歴史を辿るとどうしたって2021年に戻ってくる。だってV6は今、2021年に存在しているから！いつのV6も大好きだけど、今のV6がいつだって1番好き。それってすごくない？いちばんでいつづけるV6。私はなんて素晴らしいグループを好きになったんだ(岡田くんの言葉を借りて。)。
16年もの間、私にとっては人生の半分以上、V6を応援し続けることができて幸せです。幸せでした、っていうのはまだ早いよね。明日があるからね。明日にまた幸せをくれるのもわかってるから。
ずっとV6でいてくれてありがとう！！！
私はこれからもずっとずっとV6が大好きです。
2021.10.31