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多面的に絵本を読む②

絵本カフェ2日目。

今回も絵本を仕入れて、先に読んでみてからのお楽しみにvoicyを視聴。

なんだろう?

自分を見ているようなこの気持ち。

日々やることに追われて、何かをやろうと思い立つと、そばにある他のことが気になって全く前に進まない毎日。

わかるわーと思いながらおばあさんになった気分で読み進める。


何やりたかったんだっけ?

最初の目的を忘れてしまうことってよくありますよね?←私だけ?

この家族は目的を忘れても1日楽しそう。

家族仲良しだなー。


そんな2冊に浅いあさーい感想を持って、いざ対談を視聴。

自分の感想の薄さにびっくりした。。。

まず、1冊目。

えんどうまめばあさんとそらまめじいさんの本は

松岡享子さんの遺作になるんですって。

数々の素敵な絵本をこの世に残した松岡さんの遺作。

そう知るだけで、見方が全然変わってきました。

冒頭の文章。

そして、荒木マスター視点に立つと、

目的を大切にする現代ビジネスパーソンへのアンチテーゼ

確かに!

全くその視点なかったです!

日々の暮らしに目的を持たず、結果も出さず。

でも、とても楽しそうに暮らす家族の寝顔は、これでいいんだと物語っている。


前回紹介された本と合わせて

全く違ったこの3冊の共通点は、個性的な同居人と、そして最後が幸せそうな寝顔で終わるところ。

そして、どの絵本も地図がついていた。

絵本を読む時、ただ感情移入して読むのも良いけど、

視点を変えてみたり、共通点をさがしてみたり。

様々な角度から読むことが新たな発見になるなと。

1人の読書では読み解けなかった、沢山の学びをくださった2人の放送に感謝します。

また次回の絵本カフェ楽しみにしています。

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