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中古マンションを購入してからのライフプラン

「買えば、一生安心」は大間違い。
マンションは「終の住処」ではありません。

――なぜ、すべてのマンションに廃墟化の危機が訪れるのか?

マイホームを購入するほとんどの人が、「一生住むこと」を前提に家を買っている。そのために何千万というお金を借りる。
だが、じつは日本に存在する分譲マンションのほとんどが、廃墟化への時限爆弾を抱えいている。
その理由は、現在のマンションにおける所有形態、つまり区分所有制度にある。
この制度には決定的な欠陥があり、これを改めない限り、すべてのマンションは廃墟化への軌道をひたすら突き進むこととなる。
なぜ、「終の住処」であるはずのマンションが廃墟になってしまうのか?
どのようにして、廃墟への道を進むのか?
どうしたら廃墟化を食い止められるのか?
住宅ジャーナリストがその危機的現実と解決策を提示する。

中古マンションを購入し、住んでいる我が家。
管理組合の機能不全や建て替えられないのはお金の問題、住み替えの問題、5分の4の議決権が必要等、改めてマンションに住み始めてから知ったことが沢山書かれている。
この本を熟読したらマンションなんて買えない。
ただし、一戸建てのデメリットも考えると、一戸建ても買えない。。。
深く考えずに中古マンションを購入した我が家の結論としては、マンションを一生物と考えない。ここを最終の棲家とせず、いつでも引っ越せる状況にお金を貯めておくこと、荷物を溜め込み過ぎず暮らすということを心に留めておくようにしようにあらためて本を読んで感じました。

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