アキレス腱周囲炎?腓腹筋の肉離れ?
ことのはじまり
今月のはじめ(8/5(土))、右脚に痛みが出た。
この日は競技場で200m×10のインターバル走を行っていた。
この直前まで、左脚のアキレス腱周囲炎に悩まされ、長いこと治療していた。
この回復までの経過は以下に記してある。
この痛みがなくなったこと、さらには、200mのインターバルは自分が好きな練習であったこともあり、ワクワクしながら競技場に向かった。
近くにある競技場は、整備は微妙なものの、無料かついつでも使い放題という素晴らしいところだ。
しかし、右脚に違和感があった。
これまでの競技人生の中で、右脚を故障したことはなかった。
身体のバランスが悪いのだろう。
何か痛みが出るのは左脚だった。
この日の練習が楽しみだったこと、また、右半身への過信から、10本全て行った。
その、10本目が過ちだった。
10本目の150m付近、右脚のふくらはぎに鈍い音と共に『ブギッ』とした感覚があった。
「やってしまった」
これがその時その瞬間の感覚である。
治療について
治療①:アイシング
左脚のアキレス腱周囲炎の飲み薬が残っていたことや、湿布も十分にあったことで、一旦様子を見ようと思った。
病名がわからないので施しようもないが、
(その時は)今回は筋肉の炎症のような気がしたので、
湿布やアイシングでなんとかなるだろうと軽い気持ちでいた。
良くならない
1週間ほど様子を見た。
この時点でどこか医者にかかればよかったものの、
とにかく休めばなんとかなるだろうという、いつもの悪いクセが出てしまった。
8/10(木)、この日は12,000mのP-runを予定していた。
地元に帰る用事のついで、諏訪湖で実施。
朝6時。諏訪湖に到着。
高校時代によく練習していた「石彫公園」。
なぜだか知らないが、羊の彫刻がいたるところにある。
体操、アップを済ませたがやはり痛む。
やめればいいのに・・・なんとかやり切れるだろうとスタートしてしまった。
結果、4,000mで中止。
違和感どころではなかった。
朝、雨が少し降っていたこともあり、虹にくっきり綺麗に見えた。
もちろん、心は真反対。
とりあえず虹に治るようにと願っておいた。
この後、2泊3日の仕事やお盆休みを終えて・・・
「整形外科」に向かうことを決意した。
治療②:通院
8/17(木)、向かったの前回お世話になった「鈴木整形外科」。
受付で事情を説明すると、前回良くなった後すぐだということを受付の女性も気付き、笑い合うことに。きまづい。
前回と同じ薬(「ボルタレンSRカプセル」、「ノイロトピン錠」、「レバミピド錠」)と湿布を処方してもらい、病院を後にした。
治療③:通院
約1週間後の8/25(金)、再診。
同じ感じだということで同じ飲み薬をもらった。
不思議と良くなる感じがした。
回復
この頃、流石にそろそろ走りたいな、と思っていた。
キリの良い9/1(金)、少し走ってみようという気持ちになった。
不思議なもので、こういう気持ちって影響するのだろうか。
痛みなく40分jogができた。
久しぶりの感覚、どこも違和感なく走ることができた。
この後、再診の予定があったので通院したが、
「メロキシカム錠」、「レバミピド錠」という前回の故障時の最後にもらった
薬を処方してもらい無事に終了。
去り際に先生から、
「きちんとアップしてね。」と言われてしまった。
確かにアップやダウン、ストレッチがおざなりになってしまっている・・・。
今後のこと
これにて6月〜8月の故障期間が終了した。
とても長く、もどかしさを感じる3ヶ月間出会った。
まるでとてつもなく長い階段を登り続けているようだった。
夏の練習が何もできなかったので、今シーズンのマラソンは絶望的だ。
ただ、何もかもがなくなったわけではないので、
来年の春シーズンを目指して地道に脚を作り直したいところ。
アキレス腱への負荷に気をつけながら、再スタートを切りたい。
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