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Living ~足るを知り生きる~126【新茶で煎茶を嗜む】

和室に丁寧に
活けられた
茶の枝が出迎え
初めて訪れた私のココロの
緊張を和ましてくれる
ともに
幼き日に
新芽三葉
茶摘みをしたことを思い出す

♪夏も近く
八十八夜♪

端午の節句の候が
新茶を摘む時期
柔らかく
優しい新芽
上から三葉を摘む
自然の恵み

脳内では
故郷
岡山高梁の
茶畑の回想すら始める

今回
キャンセル待ちで
急遽
日本茶サロン仁川さんの
小笠原流煎茶のお茶会に参加させて頂くことができた

申し込みを決めた時から
こちらに
どなたかに
お譲り頂き参加できる
人生のシナリオだったんだとおもう
受け取ることに
最近慣れてきた
ありがとうございます

これこそ
ご縁で
お導き
物事はなるようにしかならない 


茶の時間は

時間の流れを
お茶という世界を通じ
楽しむものだと常々感じる
お茶を頂く中に
五感をつかい
考えず
感じる


時短
時短
効率
効率
の世界に生きる私達だからこそ
意識的に
お茶を楽しむ時間
和のココロに触れる
道は
最強
最幸

亭主に淹れてもらった新茶の
お煎茶は
格別
美味しい
シアワセ

美味しいお茶を淹れてあげたいと
お湯の温度に気を配る
所作に気を配る

客人は
季節の茶菓子で
先ずは目からココロを
魅了される

亭主の想いと
客人が
コトバを交わすことなく
ココロをかよわせ
受け取り
敬を表す
愛の循環

今の時代
携帯電話さえあれば
言語的コミュニケーションを
目からも
耳からもできる

それが 
茶の道では
あえて
言語化しない
非言語化コミュニケーションで
亭主と
客人が
お茶という
共通の時間
空間で
ココロを通わす

考えることなく
感じる
イマジネーションが必要になる
そこは
受け取りての
個々が感じる世界
自由で
答えはない


"足るを知る"を

今日ほど感じた日はない

非日常を
日常の生活の中に取り入れるからこそ
感じることのできる
足るを知る

なんだか
本日の
茶の道は
悟りの道に
繋がったようだ

今日のこのご縁に

感謝

合掌ナマステ






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