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living~女性として生きる~144【もっと楽に生きてみたい】
今朝
覚醒するとともに
「今死んだら後悔しないか?」
そんな疑問が浮かんだ
10~14年前
女性ホルモン多量投与の際
「偽閉経」による
更年期症状で
私は
鬱になった
分娩介助残すところ
後3例で
助産師学校を中退した
ソファーから動けず
毎日天井を見て過ごし
「何のために生きているのか?
早く死にたい」と毎日思い過ごした
更年期症状から
日常生活を送ることに障害が出ることを
更年期障害という
まさしく
更年期障害
あの頃は
出勤前の夫に
「今日も生きてな」と言われていた
それから
10年経過して
2021年岐阜高山でのパラグライダー大会中に
5m空中から墜落した
肺挫傷
右手首、右上腕、恥骨、仙骨骨折と
大怪我はしたものの
寝たきりにはならず
生きている
生かされていることに感謝した
今振り返ると
生き方を改める為に
この様な経験をしたのかな?
シアワセは
不幸の顔してやってくる
なんて思える
自慢ではないが
女性疾患で手術したのは
二回(24歳、41歳)
パラグライダーで怪我をして手術したのは
四回(46歳、50歳)
手術は全て
全身麻酔だった
周囲から
「生き急いでいる」とは良く言われていたし
自分でも
他人様の倍ネジを巻いて生きてきた
良いのか
悪いのか
手を抜くことを知らない
家事も
仕事も
パーフェクトに完璧
名付けて
パーペキに生きてきた
最近は
更年期というお年頃に
全身麻酔と
ホルモン剤多量投与によるカラダへの
ダメージが出現しているのか
以前のような
カラダのスタミナがなくなってきている
自分のしたいことの
半分も出来ずに1日が終わる
このままでよいのか?
このまま人生を終えて行ってもよいのか?と
多少
焦りにも似た感情が沸く
じゃあ
人生で何が楽しかった?と自問してみても
人生で楽しかったこと?
人生で楽しかったこと?
…
人生で楽しかったこと?
…
…
よく頑張って生きてきた
としか
感想がない
パラグライダーで空を飛ぶことは楽しかったが
飛びに行くために
天気予報とにらめっこして
3時、4時に起きて
家事して
飛びに行き
帰宅後また
家事…
だから
墜落事故したとき
「もう頑張らなくていいのだ」と
安堵した
墜落事故は肉体的にも精神的にも
辛かったが
あんなに
自分自身と向き合い
自分の為に使うことのできた時間はなかった
いつ死んでも
後悔することはないくらい
走ってきた
真面目に生きてきた
他人に優しく
自分に厳しく生きてきた
でも
そんな人生つまんない
もっと
もっと
ワクワクしたい
もっと
もっと
未知の世界へ飛び込んでみたい
鼻くそほじりながら
不真面目に
のび太の様に
ドラえもん頼りに生きてみたい
と思うが
自立心の強い私は
甘えること
受けとることが苦手で
ドラゴンボールの
孫悟空のように
"おら 強くなりてー
強くなるために練習するんだ"
という生き方をリスペクトして
望んでいる
だから
もっと
もっと
自分自身を知り
自分と仲良くなり
自分で自分をみとめて
生き辛さから
卒業する
なかなか
家で仕事をしていると
家事と
自分の仕事で終われて
あっという間に
1日という命の時間が終わってしまう
この家事という
終わりのない仕事…
可視化されないが
時間を要する
仕事…
マルチタスクの家事労働
この
アタマとカラダを使う
家事労働を
必要最低限にして
手離すように
意識的に過ごそうと考えている
家事労働をしながら
何度
男に生まれ変わりたい
と
自分を苦しめてきたか…
外で仕事をしていた頃と
家で仕事をしている今と
家事の量は変わらない
でも
男性はそうではない
帰宅すれば
ごはんが出来ていて当たり前
洗濯されていて当たり前
シーツが変わっていて当たり前
家の中がキレイで当たり前
そして
休日は自分時間を過ごす
別にこれが
悪いといいたいのではない
人生は一度きり
命の時間は24時間
皆、平等であることを忘れないで欲しい
女性主体の
家を整える
生活を送る
家事をすることが当たり前とされている
呪縛をとかなければ
命の時間は
半分以上これで終わるのだ
現在
令和6年
昭和
平成
令和を生き抜くわたしに
家事という呪縛を溶き
少しでも
生きやすく
自分の為に生きる時間が
提案できるように
Laboします
人はなかなか変えられないので
自分の考えや行動を変えるしかない!!
人生ってなかなか面白い
っていえるように…
今日は
このあたりで
ごきげんよう