サガフロンティアリマスター プレイ日記⑤:リュート編&ブルー編
〇あっという間のリュート編
ヨークランドに母と二人で暮らす青年、リュート。いい年して働きもせずプラプラしていた彼は、一念発起し独り立ちしようとするところから物語が始まります。
世界を巡ろうとリージョンシップの乗船場に行くも、トリニティによって封鎖されています。困って立ち尽くしていると、トリニティのお偉いさんであるモンドの口利きで乗船できることに。
無事リージョンシップに乗ってオウミにたどり着くと、酒場で出会ったおばさん?に「モンドはお前の父の友人であり、裏切り者だ」と教えられます。そのままおばさんに連れられてモンドの本拠地へ行き、モンドを撃破。無事に平和が訪れましたとさ。めでたしめでたし。
と、あっという間にストーリーを書き終えてしまいましたが、本当にこれだけの文量しかありませんでした。移動できるようになったと思ったら、いきなりラスボスに挑めるというスピード感あふれる展開。ラスボスは何度もフォルムチェンジを繰り返してそれなりに手強かったのですが、なんとか撃破。
一周目だったらいろんな場所を巡って仲間集めやレベル上げをする必要があるのでしょうが、自分はステータスを引き継いでプレイしていたので、30分くらいでクリアしてしまいました。まあ、8ルートもありますし、一つくらいアッサリめなルートがあってもいいですね。
〇何度もびっくりのブルー編
マジックキングダムの優等生であるブルー。魔術学院?のようなところで免許皆伝をもらったブルーは、己の魔術を完璧なものとするため、魔術の資質を集めながら双子の片割れであるルージュを倒しに行くことになります。
正直、このルートはあまりプレイしたくない気持ちがありました。なぜなら、一周目からお世話になっているルージュを倒さなければならないから。全然気持ちが乗らないままプレイしていると、拍車をかけるようにブルーの性格の悪さが見え隠れしてきてさらに嫌な気持ちに。仲間キャラ加入の際に、「こいつは使えそうだな」とか「頭悪そうだ」とか、自分がエリートだからって選民思想強すぎません?
魔術の資質は、これまでプレイした経験に基づき、陽術→秘術→時術にしました。陽術と秘術はシンプルながら使いやすい術が多く、時術は使ったことがなかったので使ってみたいという理由からです。心術の資質を取りに京にも立ち寄りましたが、覚えられませんでした。残念。
一通り資質を集め、「よし、ブルーのレベル上げでもするか」と思っていると、まさかの強制移動。ルージュとの戦闘が始まります。序盤は優勢に進めるも、JPがすぐに枯渇しじわじわとなぶられ続けるブルー。
「うわー、ゲームオーバーになったらどこまで戻されるっけ」と思いながらリセットしようか悩んでいると…。
唐突に始まるスタッフロール。もう「え、これで終わり!?どういう事!?」と、驚きを禁じ得ません。
そしてまさかの双子合体。しかも嫌いなブルーではなく、大好きなルージュに主人公が変わるではありませんか。なんと激アツな展開なんでしょう。
しかも、元々覚えていた術だけでなく、なんかよくわからない命術という新技まで習得している模様。なんじゃこりゃ。
そんな調強化を果たしたルージュ。亡き兄に代わりマジックキングダムに帰還すると、なんと滅びているではありませんか。キングダムの奥に進んでいくと多少生き残りがおり、そこでは魔力の高い術師を生むために、マッドな人体実験が行われていました。
この人体実験、全てはラスボスである地獄の帝王を倒すため。マジックキングダムも、正当な理由があって人体実験をしていたんですね。安心しました。
地獄と言いながら、天使がうろつく天国のような世界を進み、ラストバトル。2発ほど攻撃を入れたところで、画面が固まってしまいます。「うわ、接触不良か?ダウンロード版だけど。」と電源を入れなおそうとした途端、画面がセピア色に。そして出てくる「THE END」の文字。
「???」と思っていると、そのままいつものシステムデータ保存画面に遷移。これ、クリアしたってことでいいんですよね?
ちなみに、クリアメンバーは以下の通りでした。今回は、レベル上げをする予定だったブルーくんの離脱により、レベル上げをする必要がなくなったので、2時間弱でクリアです。
〇終わりに
今回は、恒例の技術ランキングは無しです。だって、10回も戦闘してないんだもの…。
リュート編だけでなく、ブルー編もサクッと終わったため、2つのストーリーをまとめて1記事にすることができました。これはこれでありがたい。残すところはクーン編とヒューズ編。ヒューズ編は、リマスター版での追加要素のようなので、先にクーン編をプレイしようと思います。お楽しみに。