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サガフロンティア プレイ日記③:レッド編

 サガフロリマスター3周目は、レッド編の模様をお届けします。それでは早速どうぞ。


◯勧善懲悪のヒーローモノ

 悪の組織ブラッククロスによって、父、母、妹を失い、自らも殺されかけたレッドこと小此木烈人。生死をさまよう中、突如現れたヒーローに命を救われ、自らもヒーローの力を得ることに。

 普段は客船?の「キグナス」の機関士として働きながら、ブラッククロスの活動の足跡を見つけてはヒーローとして潜入し、組織の壊滅を目論むレッド。前半は船と潜入先の往復のため自由行動はできませんが、中盤以降は船を離れて活動するため、自由行動ができるようになります。

 客船の中には、過去二周で出会った面々が客として乗船しています。エミリアとその婚約者がまだ生きている頃の様子を見られるのは、なんだか微笑ましいですね。この後、あんな悲劇が起こるなんて…。

 途中、客船がジャックに会いますが、その時にはパトロールのヒューズや、グラディウスの面々も乗船しており、協力して撃退することに。ヒューズとルーファスに面識があったなんてビックリ。これまでバラバラの人物だと思っていたところに、つながりが見つかるのはおもしろいです。

レッド編は、ヒューズの活躍も見もの。

 自由行動が始まってからは、ブラッククロスの四天王を倒して、いざ本丸へ。下船する時にお互い意味深な発言をしていたので、ラスボスはキグナスの艦長か…?と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。普通に四天王や悪の博士との連戦、最後は真の黒幕…みたいな感じでしたが、急に現れた新キャラがラスボスという展開はピンときませんでした。最後のエンディングはちょっと驚き。

 ちなみにクリアメンバーは以下の通りです。今回のクリアタイムは6時間ほど。例によって、後半2時間くらいはレベル上げです。

ドールを育てたかったけど、加入がレベル上げ後だったので断念。

◯幼馴染のお姉さんとツンデレブロンド美女

 各ルートのキャラがつながっていくのが面白いと前項で述べましたが、レッド編では、胸熱すぎるキャラ同士の掛け合いが。それは、アセルスが実はレッドにとっての幼馴染のお姉さんだったという事。

 幼馴染…。甘美な響きですね。ラブコメや恋愛シミュレーションゲームなどでは、幼馴染という属性だけでひいき目に見てしまいます。私が保育園の頃に仲が良かった女の子は、中学の時、授業中に男子トイレでタバコ吸ってたからなあ…。

 そんな私の話はさておき、結構年上だったお姉ちゃんが昔と変わらぬ見た目で目の前にいるって、なんてギャルゲーでしょうか。「あんなに小さかった烈人君が、こんなたくましくなっちゃって…」みたいな、ふとした瞬間主人公に男を感じるお姉さんキャラ、最高ですね。この激熱展開を味わえるなんて、アセルス編を先にやっておいて本当に良かった。ただ、キグナスを解放した後、そのまま幻魔と金獅子の剣を持ってパーティー離脱したのは許さん…。

 ラブコメ的展開は、これだけではありません。前回のエミリア編でともに戦ったアニー。今はどうしてるかなあ…と思いクーロンのイタメシ屋会いに行くと、相変わらずのツンツンな反応。

 しかし、ストーリーを進めると共に戦う事に。仲間に加入する際、烈人の身の上話を聞いてくれるのですが、すごく親身になってくれます。いちNPCの状態ではキツい性格ですが、仲間になったら優しくなる、そんなギャップに私の心は持っていかれました。

あふれる慈愛の心。

 そしてともにブラッククロス四天王を追う烈人とアニー。その道中では、立派な武器をお持ちだという事も発覚します。

 幼少期の頃から姿が変わっていない幼馴染のお姉さんと、不幸な境遇の主人公を不憫に思い協力してくれるツンデレ金髪巨乳お姉さん。どちらかを選ぶなんて私にはできない…!

 その他にも、お花をこよなく愛す深窓の令嬢(白薔薇姫)や、婚約者を失って悲しみに暮れるセクシーな元トップモデル(エミリア)と、魅力的な女性がたくさんなレッド編。機関士時代には、同僚?の気さくな女の子もいましたね。今回仲間にしていませんが、囚われの人魚(メサルティム)なんて変わり種も。スクエニさん、ぜひ恋愛シミュレーション化をよろしくお願いします。

◯技術ランキングTOP3

第3位 ぽんぽこ

 今回は、初めてストーリー攻略にモンスターを起用。コットン君がたまたま吸収してくれたこの技は、STRとQUIが上がるため、ボス戦で重宝しました。今回のクリアメンバーの人間キャラには銃使いがおらず、剣と体術使いのみだったのも、この技との相性が良かったです。

第2位 神速三段突き

 比較的閃きやすく、火力もそこそこ、連携もつながりやすいと三拍子そろった剣技。レッドとゲンに覚えさせました。これより一段階も二段階も強い剣技があるみたいですが、そこまでの火力必要あるんだろうかと思うくらい、この技も十分ラスボスまで使えます。今後のランキングにもちょいちょい入ってくるかも。

第1位 DSC

 正式名称、デンジャラス・スープレックス・コンボ。体術ビルドで育てたヒューズが使用し、バッタバッタと途中の中ボスをなぎ倒していきました。前回のエミリア編でもライザに覚えさせていたのですが、WPが少なくなかなか使えなかったんですよね。

 ヒューズは最終的にWPが90ほどあったので、道中割とガンガン使えました。ただ、ラスボス戦ではWP枯渇が心配だったため、三角蹴りやスカイツイスターで仲間との連携を重視しつつWPを節約して戦いました。

〇終わりに

 ラブコメの波動を感じて年甲斐もなくテンションが上がったレッド編。キャラ同士の関係以外にも、同じイベントでも主人公が違えばNPCのセリフが変わるなど、いろんな発見があった3周目でした。「うーん、でかい」だけでなく、金のカードイベントでも「お前の金じゃないぞ」と、直接的な下ネタをぶっこんでくるとは…。男主人公だとぶっこんでくるんですかね?

 ヨークランドの杯のカードイベントでも、烈人がべろべろに酔っぱらっているのは新鮮でした。だってアセルス、顔色一つ変えずに飲んでいたんだもの。酒豪のお姉さんっていうキャラも、それはそれでいいものですね。

 次回はT260G編の予定です。お楽しみに。

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