2023年ゲーム振り返り(上半期)
年末なので、今年クリアしたゲームをサクッと紹介していきたいと思います。
①ソニックフロンティア
ソニックヒーローズ以来、約20年ぶりとなるソニックシリーズ。
広大なフィールドを駆け回りながら、電脳世界に閉じ込められた仲間を助けるために謎解きをしたり、電脳世界のステージをクリアしたり、各島のボスを倒したりするゲームです。
電脳世界という形で従来のソニックシリーズのおもしろさを担保しつつも、オープンフィールドを生かした新たなゲーム体験もうまく取り入れた、とてもバランスの取れた良ゲーでした。
ソニックシリーズは、アドベンチャー2バトルとヒーローズしかプレイしたことないけど、他作品もさわってみたいなと思いました。
②ファイアーエムブレムエンゲージ
詳細なレビューは過去記事を参照ください。
ざっくりいうと、ストーリー✕、キャラクター◯、バトル◎って感じのいつものFE。風花雪月でストーリーのハードルが上がり過ぎましたね。
ハードモードでプレイしたからかもしれませんが、指輪システムによる強化や必殺技の実装など、巻き戻し機能前提の難易度だった感じがしました。
シンプルだけどやり直しの効かない緊張感あるシステムから、複雑だけどトライ&エラーができる歯ごたえのあるシステムへの転換点なのかもしれないと思える今作。どちらのFEも好みです。
③ホグワーツ・レガシー
言わずと知れた、ハリー・ポッターの世界をオープンワールドゲームにした作品。
時系列的にはハリー・ポッターの時代よりも100年くらい前?の時代設定。
自分は一通り映画を見ただけで特に熱心なシリーズファンではありませんが、映画で見た魔法やアイテムが使えたり、見覚えのある景色や生き物などに出会えたりするだけで嬉しくなりますね。
何より今作で一番楽しいのは、ほうきに乗っての移動。誰もが小学校の掃除の時間にほうきに跨ったであろう、あの夢がゲームの中でとはいえ叶うのです。
しかも操作感はめちゃくちゃ爽快で、ほうきで空を飛んでるだけでめっちゃ楽しい。この移動だけでもぜひ味わってほしいくらいです。
ストーリーも、おじいちゃん先生がヒロインのメインストーリーと、3人の同級生について掘り下げた大きめのサブストーリー、その他単発もののサブクエストが盛りだくさん。
魔法を使った謎解きもそこかしこに張り巡らされており、フィールドを探索する楽しみが随所に散りばめられています。
ハリポタが好きな人はもちろん、そうじゃなくても普通におもしろいゲームなので、ぜひお手に取ってみては。
④ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM
2023年一番の話題作といっても過言はないでしょう。詳細レビューは以下をご覧ください。
前作ブレスオブザワイルドも良かったですが、よりフィールドに仕掛けが散りばめられていて、「もっと探索したい!」という欲をかき立てられる作品。
前作と同じフィールドを使いながらも、地下や空中フィールドを増やすことによってボリュームを確保してるのも◎。しかもそれがかさ増しに感じず、最後まで楽しめるところもすごい。
⑤沙耶の唄
グロゲー鬱ゲーと評判だけは聞いていて、ずっとやってみたかったPCノベルゲーム。20年くらい前の作品ですかね?
まどマギとかFate/Zeroでおなじみの虚淵玄さんがシナリオを執筆。やっぱり暗い雰囲気を感じる設定だなあと。
3つあるエンディングのうち、「開花エンド」と呼ばれるシナリオは、高橋しんの「最終兵器彼女」や鬼頭莫宏の「なるたる」のような、いわゆるセカイ系の香りが感じられる、自分好みなお話でした。
00年代前半のゲームなら、ちょうどセカイ系が流行してた真っ只中ですしね。未視聴ですがやはりエヴァは偉大だなあと。いつかちゃんと見たいですね。
ということで続きは後編の記事で。