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サガフロンティア プレイ日記⑥:クーン編&ヒューズ編

 とうとう6回も重ねてしまったサガフロ記事。プレイ日記としてはラストの、クーン編とヒューズ編です。


◯歯ごたえあるクーン編

 崩壊しかけているリージョン・マーグメルに暮らすクーンは、ある日長老に呼ばれ、マーグメルを救うために魔力が込められた指輪を集める旅に出る…というのが、クーン編のあらすじ。

 故郷を離れ人里に降り立ったクーンは、最初に指輪研究家のメイレンと出会い、ともに旅をすることになります。指輪を集めるために、マフィアのアジトに行ったり、監獄に収容されている囚人に会いに行ったり、巨大な魔物に食べられたりと、八面六臂の大活躍。道中タンザーで、以前仲間にしたことがあるフェイオンを仲間にしますが、まさかメイレンと恋仲だったとは…。

仕事一辺倒の旦那みたいな詰め寄られ方。
FF4のヤンのイメージだったけど、意外と若い。

 本ゲームも7周目に入ってステータス引継ぎもしているので、基本的にどのルートに行っても、ラスボス戦に耐えうるキャラを5人は用意できるよう育成は済んでいます。しかしこのクーン編は、ステータスのゴリ押しだけでは攻略できない難しさがありました。

 特に苦戦したのは、ムスペルニブル。マグマスライムと戦うところでは、HPではなくLPを直に削ってくるため、LPの低いクーンが集中的に狙われたらゲームーバーになってしまいます。しかも、何体出るんだってくらい次から次へと湧き出てくるし。結局、盗賊の指輪でクーンを戦闘から外すという方法で何とかクリアしました。

 また、指輪の君ヴァシュイールもどうやったらダメージを与えられるのか、何度もゲームオーバーになりながら試行錯誤しました。どうやら連携が3人以上つながればポイントが入るようでした。

 最近のストーリー攻略では、DSCとかをガンガン使っていたためどの技が連携がつながりやすいとかの知識が全くなく、3人つなげるだけでも苦労させられました。結局クリアした時は、4人連携→3人連携→5人連携、で何とかクリア。無事に指輪を集め、マーグメルへ戻ります。

 マーグメルを昔の姿に戻そうと指輪の力を発動するも、ここで相棒のメイレンが裏切ってきます。まさかの展開。そしてそのままラスボス戦へ。

 ここでも、状態異常に翻弄されて一度やられてしまいました。装備と技を整えて状態異常対策をしっかりした二戦目は、無事にクリア。高いステータスに物を言わせたゴリ押しは、やはり良くないですね。

 結局マーグメルは救えませんでしたが、里のみんなは下界で楽しく暮らそうねという事で、ハッピーエンドです。

◯いつも俺たちの傍にいたヒューズ

 今回のリマスターによって追加されたヒューズ編。まあ、原作をやったことがないのでわからないのですが、ヒューズってそんなに人気なんですかね?

 最初にアセルス編で盾のカードイベントで仲間にした時は、「なんか高慢ちきで偉そうな奴だなあ」と第一印象悪めでしたが、レッド編で仲間にした時は「意外と話が分かるやつかも?」と徐々に私の中の株を上げてきていたヒューズ。

 まあどんなお話になるんだろうなと思って始めると、なんと指輪を集め始めるではありませんか。「あれ、このストーリー、さっき見たぞ?」と思いながら進めていると、どうやらクーン編のifストーリーのようなものなのか、クーンが探している指輪をことごとく一歩先に手に入れていくヒューズ。

ちょっと前にこの子から指輪もらったなあ…。

 どうやら指輪を手に入れたことによって、指輪の魔力で肩こりがひどくなったヒューズは、肩こりを解消するためにすべての指輪を集めているようです。スケールの小ささよ…。そして巻き込まれるヌサカーン医師。

 クーン編のように一つ一つこちらが操作して指輪を手に入れるのでなく、ダイジェストのように端折って指輪を集め、あっという間にメイレン戦へ。クーンやフェイオンも合流しましたが、どうやらこのヒューズ編、歴代の主人公たちをみんな仲間にできるようで、「ぼくがかんがえたさいきょうのパーティー」を組んで攻略しました。いや、エミリアだけ仲間にならんかったな…。

パーティーは、ヒューズ、アセルス、レッド、ルージュ、T260G。

 エンディングの1枚絵、去っていくヒューズがかっこいい。ストーリーを通して、ヒューズのコミカルな一面も見ることができて、第一印象の堅物高圧キャラの印象はだいぶ和らぎました。ヒューズ、良いやつやん。

 調べてみたら、やはりクーン以外の各主人公に応じたストーリーがあるそうで。残り6つもヒューズ編をプレイするのは面倒に思ってしまったので、気が向いたらやろうと思います。

◯開発スタッフ室

 原作ではいなかったヒューズ編を除く7人のクリア後のご褒美という事で、スタッフロールの代わりに開発スタッフ室に行くことができます。そこでは、キャラクターに成りすました開発スタッフたちのメッセージを聞くことができ、「なんと粋な演出なんだ!全員のメッセージを見るぞ」と思っていたのですが…。

 途中で強制戦闘が入り、戦闘画面からメッセージが伝えられたり、しれっと強ボス戦が始まったりして、やたら時間がかかる。俺はスタッフからのメッセージを読みたいだけなのに…。結局戦闘画面の遷移にイライラしてしまい、途中で断念してしまいました。イトケンを見つけたかったのになあ…。

 そして、ヒューズ編をクリアした後にも、リマスター版開発室というご褒美が。こちらは新規のスタッフ数が少なく?、また、強制的に戦闘させられることもほとんどなかったので、全員に話しかけることができました。

プレイヤーが開発側に回るなんて感慨深い。
憧れのイトケンにも会えました。

 どうやらヒューズ編で強化されたラスボスたちを倒すと、隠しボスと戦えるようですね。まあ、こちらも気が向いたらで…。

〇終わりに

 という事で、無事に8ルートをクリアした今回。一応、ゲーム全体を通した感想を、いつも通りクリアレビューという形でまとめようと思ってはいるのですが……果たしてその気力は湧くのでしょうか。1タイトルに6記事書いただけでも、だいぶ頑張っている気がします。

 ただ、ゲームシステムの事とか、音楽の事とか、キャラの事とか、書きたいことはまだまだあるんだよなあ…。そのうち書く予定なので、お楽しみに。

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