![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169589213/rectangle_large_type_2_f0f170d050f6f5a1393ac291579f68bf.jpeg?width=1200)
サガフロンティア プレイ日記①:アセルス編
年が明けましたね。今年も育児の隙を見ては、コツコツとゲームをプレイしていきたい所存の竹馬です。
2025年一発目の記事は、何気にシリーズ初プレイのサガフロンティアリマスター。サガシリーズの知識なんて、技を覚えるのが「閃く」っていうシステムなのと、四魔貴族バトルの音楽がめっちゃいいって事くらいしかわかりません。イトケンサウンドには期待したいですね。
8つあるキャラシナリオのうち、初回はアセルス編を選びました。レビューできるほどしっかりプレイできていないので、今回はプレイ日記という形でお送りいたします。
![](https://assets.st-note.com/img/1736562587-zMZrsdvI5TjkxXwYG7fOoQ68.jpg?width=1200)
〇無知なまま進み、詰みかける旅路
人間界にやってきた妖魔の君「オルロワージュ」の馬車に引かれ死にかけたところを、オルロワージュ自身の血をもらうことでなんとか命をつなぎ、半人半妖として生きることになった少女アセルス。
オルロワージュの側室として生きなければないことに嫌気がさし、姉貴分の白薔薇姫と妖魔界から脱出するところから物語がスタート。脱出した先の町オウミで囚われている同じ妖魔のメサルティムを助けたり、妖魔界へ連れ戻そうとする使者を返り討ちにしたりしながら、結局これでは埒が明かないという事で全ての元凶のオルロワージュを倒すというストーリーです。
オウミでメサルティムを助ける辺りまでは、目的地が明確でサクサク進められたのですが、その後のシュライクで炎の従騎士と戦ってからは、どこに進めばいいのやら状態。とりあえずしらみつぶしにいろいろなリージョンに出かけていると、ほどなく第二の刺客、水の従騎士が襲い掛かってくるではありませんか。ちなみに、その時のパーティーメンバーはこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1736399516-QAq067zV4aHNClxZUMeLXWoD.jpg?width=1200)
水の従騎士戦は辛くも勝利したのですが、その後の森の従騎士戦でボコボコに。ほかの地域で仲間集めやレベル上げをしようとしても、行く先々で顔を出してくるのでその度にボコボコにされます。これ、詰んだのでは?
後から調べて知ったんですが、炎の従騎士と戦う前にある程度いろいろなリージョンを回って仲間や技を集める必要があるみたいですね。炎の従騎士を倒して以降は、町中でも次の刺客が襲ってきてボス戦となってしまうため、ロクに仲間集めや技集めができませんでした。予告しといてよ…。
〇心のオアシス、生命科学研究所
そんな私を救う心のオアシスとなったのが、生命科学研究所。ここは、何度戦闘しても妖魔界からの刺客に襲われることがないので、安心してレベル上げができます。また、ルミナスでは町に出てしまうと刺客に襲われるのですが、発着所で術使いのルージュが仲間になってくれるのは助かりました。
何とかパーティーメンバーを4人集め、生命科学研究所でレベル上げをすること数時間、森の従騎士を倒すことに成功。レベルを上げすぎたのか、その後に襲ってきた金獅子姫も、普通に倒すことができました。
金獅子姫を倒した後は、町中で強制戦闘に怯えなくて済むようになったため、大手を振っていろんな地域を探検。秘術や陽術を習得したり、5人目どころか10人近くの仲間が加入したりと、パーティーの大幅強化です。こんなに仲間が加入しても育てきれねえよ…。
この辺りから、攻略サイトを解禁しながらプレイしていました。だって、次に向かう場所とか、技をどうやって閃くかとか、妖魔やモンスターの成長システムとか、わからないんだもの…。ただ、仲間の加入条件や術の資格を得る方法などは、調べたら面白くなくなるかなと思い、見ないように進めました。
手塩にかけて育てた白薔薇姫が離脱するという事件もありましたが、戦闘面では割とサクサクラストダンジョンへ。ラストダンジョンでは、道をふさいでいる中ボス的なモンスターにコテンパンにやられてしまったので、再度我らのオアシス、生命科学研究所へ。3,4時間くらい育てつつ、アセルスに神速三段突きを習得させてリベンジ。その時のパーティー状況はこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1736399516-FYaUjxImcoWhXZuTs69VngdJ.jpg?width=1200)
リベンジ初回は敗れるも手ごたえは感じており、何度かやり直すうちに撃破。中にあったスイッチを起動し、囚われていた人間のお友達、ジーナを救出します。その後は、金獅子姫やラスタバンなど懐かしい面々との三連中ボス戦を挟み、ラスボス・オルロワージュ戦へ。
もうこの辺りの戦闘はハラハラする難易度で、倒したときは思わず声を漏らすレベルで熱中していました。オルロワージュ戦も2回敗れましたが、印術の盾と杯を装備し直したら何とか撃破。アセルスは無事に人間に戻り、めでたく暮らしましたとさ。どうやら、エンディングは複数あるっぽいですね。他キャラも一通り終わって気が向いたら見てみようと思います。
〇技術ランキングTOP3
ここでは、アセルス編でお世話になった技術ランキングTOP3を発表していきたいと思います。
第3位 スターライトヒール
陽術の単体回復、スターライトヒール。ボス戦では必須…と言いたいところですが、単体なのと回復量も300前後で終盤は物足りない性能に。終盤はアイテムの最強傷薬とか、覚えている人は心術の克己とかも併用していました。
このスターライトヒールは、後半加入でイマイチ火力が出せなかったエミリアとリュートに装備させて役割を持たせていました。まあ、リュートは最終盤で強力な剣装備が充実してからは、攻撃面でも活躍していましたが。
第2位 雲身払車剣
アセルスがいつの間にか閃いていた剣技。前身の払車剣にも長いことお世話になっていました。全体攻撃なので、雑魚敵を蹴散らすのに役に立つことこの上なし。パーティーで剣を使っていたのはアセルスとリュートだけでしたが、リュートは前身の払車剣すら覚えませんでした。どうやって覚えるんだろうか。
第1位 ヴァーミリオンサンズ
我らが魔術師エース、ルージュ君の必殺技。これを覚えるまでのルージュの評価は、インプロ―ジョンはそこそこ火力が出るけど、耐久力も低いし、武器攻撃は全然通らないしで使いづらいなあ…という感じでした。しかし、この術を覚えてからは八面六臂の大活躍。全体攻撃で雑魚散らしはもちろん、連携が乗りやすいのでボス戦でも大活躍でした。
この技なくしては、アセルス編をクリアすることはできなかったでしょう。ありがとう、ルージュ。ありがとう、ヴァーミリオンサンズ。
〇終わりに
アセルス編のクリア時間は13時間ほど。アセルスのキャッチコピー、「人間と妖魔の間で彷徨う少女」と書かれている割には、自分が進めたルートでは人間一本で貫いていたような気がしてなりません。別エンドだともっと妖魔っぽくなるんでしょうか。
本記事執筆時点では、二周目のエミリア編もクリアし、サガフロンティアのシステムについての理解も深まってきて楽しめるようになってきたところ。ただ、一周目のアセルス編は、とにかく戦闘システム、成長システム、町の名前など、わからないことが多すぎて苦労しました。
技術ランキングを見て、「え、もっと強い技あるのに」と思われる方も多いと思います。ただ、私がプレイした一周目は、これらの技術が「習得している物の中で」最強だったという事を付しておきます。いかに無知だったかがお分かりいただけるでしょう。
ただ無知であるが故、アセルスに妖魔の技を使わせずに人間エンドを見ることができたのは、幸運だった気がします。
次回はエミリア編。すでにクリアしているので、できるだけ早くに書き上げたいと思います。お楽しみに。