9月16日
「完璧・永遠であることは美徳であり
彼女達は幾度も到達の機会を与えられる」
・グロテスクだ。
・残念ながら私は、この言葉を十分に解釈できるほどシーズとコメティックに詳しくない。けれども、これがアイドルたちに向けられた言葉であり、同時に、酷く残酷な何かを物語っているということはわかる。
・シャニマスの重大発表を見るために、新宿に行きました。年に二回くらい、広告を見るためだけに新宿に行っている気がする。
・ライブの最後でやらなくてよかったの!!?というくらい大きい発表だったな……。
・大きい、よな……。2ユニットのみの合同ライブ、シャニマスでは初となるMRライブ形式での公演、各公演における個別演出の事前告知……うん、やっぱりビッグニュースだ。
・シーズの二人は、これまで長い時間を掛けてその歩みが描かれてきた。ルカは283プロ加入前から話が続いているし、だぶるはの二人も、加入こそ最近ではあるものの、ルカにも事務所にも欠かせない存在になっている。
・概ね1月のライブは、彼女たちにとって一つの区切りとなるようなライブになるのだろうと思う。それはいい。それだけのことをやれる異質さが、シーズとコメティックという二つのユニットにはあると思っているから。
・ただ、やるからには「シーズとコメティックのライブ」としてやり切ってほしいという思いもある。一つの仕掛けとして、283プロ全体の物語に組み込むのではなく、あくまでも「シーズとコメティックの対バンライブ」として完結してほしい、と思っている。……エゴかもしれないが。
・(大変ひどい言い方であることを承知の上で書くが、)事務所の、あるいは『IP』としての物語のために、アイドルをダシに使うようなことはしてほしくない。アイドルが…、担当が"消費"される様を見るのは苦痛だ。キャラクターに対して冒涜的だとも言える。(もっとも、突き詰めればキャラクターでしかない存在に対して、冒涜的も何もあるかという話はあるが……それでも、生命倫理とはまた異なる倫理観に照らし合わせた時には、やはり「冒涜的」であると捉えられるように思える。)
・にちかにも美琴さんにも、ルカにも羽那にもはるきにも、同じことを思っている。幸せになってほしい、と。
願わくば、今度のライブがその大きなきっかけとなりますように。